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生きるための学び

ニンジャ寺子屋は4月に開校したメタバースの学校です。活動するたびにつながりは広がり、参加者は増え続けています。

寺子屋生として、小学生から高校生までの子ども達が参加しています。こちらはまだ、学校といえるほどの組織的な動きはできておらず、まだ試行錯誤の段階です。

ですが、広く誰もが参加できる「公開授業」を開催できる「場」としての寺子屋は、かなり形が出来上がってきました。ここでは誰もが「講師」として、自分の学びを世界に発信することができるのです。

現在、教師の方をはじめ、いろんな職業の方が集まってきています。校長役をやってくださっているさちこバナナさんは、特別支援学校の先生をされていたそうです。

さちこバナナさんの発信には、ニンジャ寺子屋で伝えたいことがギュっとつまっています。私は特に、障害を持つ方の生活に深く関わられたご経験からの気づき、そのお話に深く共感しました。

メタバースを舞台に学校を作ることは、目的じゃなくて手段なのです。

これまで不登校に関わる取り組みをたくさん見てきました。「日本の教育を変える」とか、「困っている人を福祉で支える」とか、様々な視点があると思います。

ニンジャ寺子屋で起こっていることは「気付かれにくい価値を、可視化する取り組み」だと感じています。ニンジャ寺子屋は不登校だけでなく、広く誰にでも開かれた場所ですが、「自分には価値がない」と、自己否定に陥ってしまった時にはぜひ、このサードプレイスで元気を取り戻してほしいと思います。

ニンジャ寺子屋でやっていることは、挑戦を歓迎し、失敗を宝物にすることです。やりたいことをやってみることや、ありのままの自分を表現し、発信することを応援してくれる大人がたくさん集まっています。「やってみよう」の一歩に寄り添い、そっと背中を押せる場所が、ニンジャ寺子屋だと思います。

「ニンジャ寺子屋ってなに?」と言われたら、「私たち一人ひとりが、いかに自分自身の価値を社会にプロデュースしていくかを学び合う場所」と私は答えたいです。「挑戦」というより、「実験」という言葉がぴったりだと思います。「やってみよう」の先にどんな事が起こるのか?何が起こっても、その実験の成果は宝物なのです。

授業のうちいくつかは、YouTubeでも見られますのでよかったらチェックしてみてください。メタバースで開催される授業には、PCやスマホからも、「cluster」というアプリをインストールすれば簡単に参加できます。


漫画家のcotaEX(こたえっくす)さんが描いてくださった、ニンジャ寺子屋を舞台にしたマンガもとってもおススメです!サードプレイスに居場所を見つけて元気になっていく女の子のお話です。

インフォメーションサイトからもご覧いただけます、ぜひアクセスしてみてください!

漫画家のひらたけ婦人さんが、ニンジャ寺子屋のPRマンガを描いてくださいました🎉

マンガをご紹介させていただいたcotaEX先生やひらたけ婦人先生は、ニンジャ寺子屋で授業もやってくださいました!漫画家になりたい子にも、そうじゃない子にも、もちろん大人の方にも、ぜひこの授業をオススメします!

こちらのリンクからYouTubeで見られます📢

cotaEX(こたえっくす)さんの授業

ひらたけ婦人さんの授業


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