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あえて明確な新年の目標を立てない生き方

こんにちは。ハンドメイド作家のあすみクラフトです。

バタバタしているうちに2019年が来てしまいました。この時期新年の目標を立てる人も多いと思いますが、私はあえて明確な今年の目標を立てずに2019年を過ごそうかと思っています。賛否両論あると思いますが、その理由について説明しようと思います。

※「まったくもって目標を立てない」と言っているわけではありません。明確かつ長期的な目標を立てない、という意味で言っています。

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そもそも目標は何のために立てるのか

■ゴールを掲げてやるべきことを明確にするため

ゴールが決まればそれを達成するための行動をブレイクダウンして考えることができます

■モチベーションを上げるため

やみくもにただひたすら取り組むより、ゴールが設定されていた方が頑張れることが多いと思います。

目標設定にはこのような「メリット」がある一方で、難しさも孕んでいます。

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妥当性のある目標を立てるのは難しい

例えば「12月の模試の英語で160点を取る」という目標を立てたとします。この時次のことを考える必要があります。

■160点という点数が妥当なのか

今までの上がり幅を見たところで、それをそのまま次の目標に適用するのが適切とは限りません(点数が高いほど上げるのは難しくなります)。そんな時に低すぎず、高すぎない値を設定するのはなかなか難しいです。目標が高いがゆえに努力して高みへ到達することもあるかもしれませんが、その時に何かを犠牲にしていないでしょうか?それは犠牲にしていいものなのでしょうか?

■英語という評価項目は妥当なのか

英語に重点を置くというその戦略は合っているでしょうか?自分を俯瞰した上で伸ばすポイントを定められているでしょうか?(だからと言って「じゃあ絞らないで全部頑張る」は難しいと思います。ユーザ数も、DAUも、売上も全部一気に上げられたらどれだけいいか…。)

■12月の模試という期限が妥当なのか

もっと早く目標達成することは不可能なのでしょうか?状況を一気に変えられるような一手は本当に打てないのでしょうか?

■状況に変化はつきもの

突然理系に進みたくなって、英語より数学を頑張る必要が出てくるかもしれません。状況が変化したら、目標も変化しないとおかしいです。(この例では微妙ですが)設定する目標によっては、長期的に見るものとして向かないかもしれません。

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ではどうするのか?

私の場合は気分屋な性格を踏まえ、以下のようにします。

■目標の設定自体はする

達成感というのは次に進むための原動力になります。なので目標自体は設定します

■長期的かつ明確な目標は立てない

状況や興味は変わるものですし、未来の自分やそれを取り巻く環境がどうなっているかを予測するのは難しいので、自分が予測しうる範囲で目標を立てます。今現在の目標で言うと、「1月中旬までに30作品をminneで公開する」にしています。これぐらいであれば具体的な数値を挙げても妥当かどうかの判断がつきやすいです。

長期的なものでも、「今年はTwitterからの流入に力を入れるぞ」というくらいふんわりしていて、いくつもの手段を取れるなら疲弊せずに済むかなと思っています。

■適宜目標を見直す

とは言っても未来予知能力などないので不測の事態はきっと発生します。バッファを取って目標を設定すべきですが、予測の範疇を超えた場合はさっさと目標を変えるべきだと思います。達成不可能とわかった目標をいつまで掲げていても挫折するだけです。

■目的に沿う目標を立てる

「○○にしたい/なりたい」から目標を立てているはずなので、目標の裏にある目的の部分、何のためにそれをやるのかを意識すべきであると思っています。KPIとKGIの関係に少し似ているかもしれません。

■目標がなくてもうまくやればいい

目標を立てなくたって死ぬわけじゃないです。目標がなくても日々努力しているはずです。日々ベストを尽くす、ただそれだけでもいいはずです。

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最後に

いろいろ書きましたが結局は「自分に合った方法を取る」のが一番かなと思っています。人によってやる気スイッチは異なります。今まで自分がどのように「目標」に向き合って、どんな結果だったかを踏まえて、今年1年を過ごすのがいいなと思います。

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2週間ほど前にminneでハンドメイド品の販売を始めたばかりで、まだ全然お客さんがいません。ほとんどの作品が500円以下なので、もしよろしければぜひ、ぜひお立ち寄りください!作品は随時追加していきます!

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メルカリ:https://www.mercari.com/jp/u/254635491/ (1/18追記)

なぜハンドメイド作家になったのか、という話はこちらの記事に書きました。


サポートは新しい作品の材料費に使おうと思っています。が、それより実際に作品を購入していただいたり、記事をシェアしていただく方が嬉しいです。よろしくお願いします!