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ふれあい

おはようございます。こんにちは。


この職務であることは私にとって

リアルなドラマやエピソードが

毎日必ず誕生します。


そこで言える範囲でしばらくお話しましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。



最初の1年はとある高校付近での

固定勤務であることを

一昨日お話させていただきました。

12年前の今日、

異動が命じられ、私は通学路とは別で

翌4月に畑違いの大通りの

警戒をすることになります。


そこで先輩の方と

警戒警備に当たることになります。


当時、40代だったこともあって

辛くはありませんが

世間は広くて、様々な考え方を

持っていることを身をもって知らされました。


裏を返せば私が世間知らずだったことになります。


梅雨のある日、

停車している自動車があり、

変な音が聞こえるのです。

プーリーが故障しているかも?


昨日買った新車や!
故障なんかあるわけないやろ!

怒鳴られました。

その1か月後、その車が再び私の前に停車した。


「なんかまた文句でもあるんか?」


そう思いながらも

駐車も停車も出来ない場所なので、

速やかに移動して戴こうとした矢先、

突然下車してきたのでそれこそ私は身構え体制。


それもなんとやら。

後部座席から

いきなり缶コーヒーの箱が

私の目の前でドスン!

気になったからディーラーに
持って行ったらあっちこっち
故障してた!

アイツら俺を騙しやがって
怒鳴りつけて全部タダで修理させてやった!

あん時はおおきに!
気持ちや!受け取ってくれ!

我々は金銭、物品の受領は

固く禁止されています。

私はね・・・

「気持ちだけ受け取ります。
 どうがこれを下げてください…」

それだけしか言えなかったのです…

相手様は…素直に私の言葉を

聞き入れてくれました…


それ以来、

その方、会うたびに窓を開け…

私ごときに…

手を振って過ぎ去ってくれます・・・


怒鳴られようが

どうされようがふれあいは大切なこと。

真に感じた。


時が過ぎるのは早いもので

それから約二年の年月が流れ、

もう…10年経つんだなぁ…

再び異動が命じられ、

そこで思わぬ…

誰もが予想だにしないことが告知され、

本当に人生は青い海なんだと思いました。

令和4年撮影


長くなるので本日はこのことばを残して

ここまでとさせていただきます。

自分の機嫌は

自分で取りましょう。

人は生涯勉強。

怠ける者は不満ばかり語る。

一生に一度は

汗と涙が枯れるほど懸命に生きてみましょう。

その汗と涙は必ず自分のものになります。

一生勉強! 一生感動! 一生青春!

本日も
ご覧いただきありがとうございます。


素晴らしい一日でありますように。



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