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そんな住まいに恋焦がれているのだろうか。(夢の話)

前に、「海外生活から遠く離れて」という記事を上げたのだが、夢に見る家は他にもあって。
あまりのリアルさに目覚めたあと、その情景を書き留めておくことがある。

その1
気づくと自分は、長い長い廊下を急いでいた。
左手側は白い壁、等間隔をおいてドアが並んでいる。右側には腰のあたりから上に伸びた窓。
床は深い紅色の絨毯が敷かれている

窓の外を見ると芝生が広がり、少し先から背の高い針葉樹がまばらに生えている。隙間から水をたたえた湖面が見えた。針葉樹の隙間に短い小道があり、行き止まりは静かに波を寄せる湖の岸。
建物に視線を戻すといつの間にか夕暮れで、窓から差す夕日が金色に廊下を満たしている。
その中を私は走りながら思う、
「夕ご飯!どうしよう?!」
突き当たりにはドアがあり、自分は反対側の自室から来たことを思い出した
そしてドアを思いきり開けて呼びかける、
「S! 晩御飯、何食べる??」
部屋に入ると、狭い部屋の壁一面、所狭しと本や釣り道具が置かれている(主人の趣味はフライフィッシングである)。主人が居たか居なかったのか定かではない。夢はここで終わっている。

また、別の日に夢の続きのような、車で買い物に行こうとするパターンもある。
広い敷地を出ると鬱蒼とした森林で、その中をくねくね走りながら
「やっぱり森に住むと買い出しがちょっと不便だな」
なんて思っている。

※ ※ ※

湖沿いに住む夢は、いつかTVでカナダに住む家族が湖のそばの別荘で夏を過ごす様子を見たからだと思う。
また、テキサスで借りた家の大家が、近くのレイクパレスティンという町に新しい家を建てており、今の家を貸したらそこに移るのだと言っていた。後に大家が住んでいるというレイクパレスティンに行ってみたら、湖を囲むように家が建ち並び、なるほどこの辺りのどこかにJは住んでいるんだね、と主人と話した。
その時の記憶が夢に影響しているんだろう。
アメリカの都市郊外に点在する小さな町、そのまた少し離れた場所にはレクに使える無数の小さな湖がある。
だので、湖のそばに家やボートを持つのも難しくない。
湖に迫り出したデッキで日光浴したりビール飲んだり、釣りしたりできるわけだ。このことも体験談として後で書かなきゃならないな^_^

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