単に好き嫌いってだけ

萌え絵考察の続き。
まとめとその後気づいた追記です。


自分の嗜好傾向
1.人型造形物は好きではない。怖い。
2.猫とメカが好き。自然物も。←追加
上記は幼少時から。

萌え絵に対する違和感の原因(推察)

服の皺、肉感協調等によるリアルと人間離れしたパーツというアンリアルの共存をアンバランスと感じる。

違和感に意識が向く。違和感の原因を探すために観察をする。
不協和音が気になって分解しようとする、楽器のチューニングのずれ探索に類似。

リアルへの情報偏り
田舎の自然物×理系子供の観察眼により、幼少時からリアル物体のデータが多く蓄積されていた。
例)人魚姫の魚部分に対して、フナや鯉の見た目、感触、匂い、川、たらい、水槽、草、風、音、びちびち跳ねる様子までが想起されるため、ファンタジックワールドを設定できない(ぶちこわし)。

かといって、リアリストかというとそうでもなく、幽霊や神仏の存在には肯定的だし、妄想好き。中途半端なのと混じっているのが嫌なんだと思います。

人型についても、きれいな顔立ちのひな人形(ボディが見えない)、彫刻(眼球描写がない)、絵画や写真の人物像には美を感じますし、ダダイスティック、シュールレアリスムのヘンテコなものも好みます。

ま、好き嫌いはどうしようもないっすね。
かわいい女子の絵はかわいいと思います。
リアルとアンリアルのバランスがおかしいものが苦手なだけです。
(なお、かっこいい>>かわいい)

バランスという観点では、ミリタリー×女子も私的な調和から外れます。
機械だけ見ていたいと強く思います。それは女子を毛嫌いするわけではなく、メカ好きだからです。
消費行動に結びつかず申しわけございません。

ミリタリー系動画、写真、絵、図面がたくさん載っている本、単なる取説、スペック表を眺めることが大好きで、機械は宝であり、ある種の精巧な金属パーツは所有欲をかきたてます。仕事もそれっぽいのでメカ萌えです。

嗜好については、メカ以外でもけっこうなヘンテコさ(マイノリティ)を自覚しているし、他者のヘンテコもおもろいので多様性はわりと認めます。
排除しません。
苦手なものは見ないようにしてます。

知覚と思考、観察リソースの無駄遣いなので。

(どーでもいいともいう)



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