こんにちは、@ARTです。
まだまだ暑い日が続いていますね。暑い日には透明感のあるガラスのパブリックアートを観て涼んでみてはいかがでしょうか。

【新宿】多田美波 / 澪

東京都庁に設置されたパブリックアート38作品のうちのひとつ。
東京都議会議事堂1階の中央にあるエントランスホールに設置されています。ガラス板が角度を変えて重ねられており，天井の照明をとりこんで波のように輝いている作品です。
多田美波 / 澪 “Headstream”

【六本木】吉岡徳仁 / 雨に消える椅子

天体望遠鏡用のレンズをつくるためのガラスを原料に作られた椅子。雨の日には姿が消えるように意図されています。分厚いガラス素材が氷のようで涼しげです。
吉岡徳仁 / 雨に消える椅子 “Chair disappears in the rain”

【代官山】ジャウメ・プレンサ / 七福神

スペイン出身アーティストによる作品。オープンスペースにベンチを囲むようにガラスブロックが立ち、それぞれが七福神を表しており、解説が記載されています。夜になると各ブロックが七色にライトアップされます。
ジャウメ・プレンサ / 七福神 “7 DEITIES OF GOOD FORTUNES”

【木更津】サイ・ヒロコ / 海ほたる

少し足を延ばして東京湾アクアライン海ほたるにあるアート作品です。青い三角錐の上にあるのは、ルシフェリンというホタル、深海魚、微生物などが起こす生物発光の源をモチーフにしています。
サイ・ヒロコ / 海ほたる

【霞ヶ関】レアンドロ・エルリッヒ / クラウド

霞ヶ関の飯野ビルディングに設置されたガラス作品。金沢21世紀美術館のプールの作品で有名なレアンドロ・エルリッヒによるもの。
10枚の板ガラスを積層させ、雲をイメージした作品です。

レアンドロ・エルリッヒ / クラウド “Cloud”

まだまだ蒸し暑い日が続きますので、涼んでいきましょう！