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初めてのTS病院そして経管栄養、身体拘束

私は警察に連れられやってきた病院(スーパー救急病棟)で、2ヶ月間反抗心で診察を拒否し、誰とも喋らず、食事をとらなかった。
すると体重が当時45キロだったのか32キロまで落ちた。
すると看護師さんから、

嫌やと思うし辛いやろうけどT先生と相談して、経管栄養になることになった。

と告げられた。

私は嫌だった。
でもどうしてもご飯が食べれなかった。

とうとう経管栄養になった。

1日4回何百キロカロリーもの栄養を胃に流された。
とても辛かった。

チューブを交換の際に何度も次から口で食べると約束したが、どうしても食べられなかった。

5回目の約束を破った時からその約束は許可されなかった。

でも、どうしても辛かった私は経管チューブを何度も抜いた。

何度も怒られた。

「注入中に抜いて肺に入ったらどうするの!!!」

と、何度も怒られたがそれでも嫌なものは嫌だった。
だから何度言われても抜くのをやめなかった。

体重もたいして増えていなかった。

経管栄養が始まって1ヶ月を過ぎ、私が管を抜き続け、体重が増えないことから、私は身体拘束をされるようになった。
両手足とお腹をベルトのようなもので縛られ、身動きが取れない。

とても辛かったが、体重増加には圧倒的に有効だった。
身体拘束、経管栄養であっという間に40キロを上回った。

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