あたぼうステーショナリー

スライド手帳、飾り原稿用紙などを企画、販売するあたぼうステーショナリーです。 2021…

あたぼうステーショナリー

スライド手帳、飾り原稿用紙などを企画、販売するあたぼうステーショナリーです。 2021年、飾り原稿用紙 綾至極、発売! ネットショップは https://atasta.shop/

マガジン

  • リフィル戦隊 JAVARANDER

    2024年4月1日のエイプリルフールで、あたぼうステーショナリーが吹いた、「リフィル戦隊 JAVARANDER」のお知らせ。ごく一部の方に受けたので、ストーリーを作ってみようと思い立ちました(笑)。

  • 文房具界隈にいるキャラクタ

    文房具界隈にいるキャラクタを調査しています。いわゆるディズニーなどのキャラクターが文房具になったものを対象にしているのではなく、文房具メーカーが自社で設定したキャラクタなどを調査しています。

  • あたぼうステーショナリーからのお知らせ

    あたぼうステーショナリーの新製品情報とか、新聞の情報とか、メディア掲載とか、そんなことを載せていきます。

  • #お手紙リレー 実践記

    2020年4月18日から開始した、 #お手紙リレー 企画の実践記を残していきたいと存じます。

  • 文具、文房具に関すること

    自分が使う文具や文房具について、そして、業界や文具関連の事柄。

最近の記事

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2024年のあたぼうステーショナリー

2024年も明けました。あけましておめでとうございます。 今年もあたぼうステーショナリーをどうぞよろしくお願いいたします。 飾り原稿用紙について2024年の飾り原稿用紙は、少なくとも1種類の新製品を予定しています。 既に着手しておりますが、今後、難航が予想されます。 今回の新作は、昨年の浮遊枡とはまた違った問題作です。 出来栄えが私も楽しみですが、発売後の売れ行きは心配です。 ふたふで箋などの関連製品について A4サイズの飾り原稿用紙以外のふたふで箋、A5サイズ、まるふ

    • 第二十六話 モーゼ?

      今回は、こひなたん視点からお伝えする。 南西に向かって歩いてきて、大河にこの先を遮られている状態の中、魔王SHREDDERに会ってしまい、どうなることかと思っているところ。。。 魔王は味方サガワンが全く慌てていないのを見て、私はこれは何かあると思った。私が眠り込んでしまったとき、SHREDDERを見た気がして危ない!と思ったことは覚えているけど、それをサガワンには伝えられていないまま、眠り込んでしまった。あのあと、何があったのか? SHREDDERはこちらにまだ、気づいて

      • 第二十五話 デッドストックリバー

        第二十五話は、久しぶりの登場、TTがお伝えする。 火の国へ向かう二人だが、ここで大きな衝撃にあうことになる。 大河南西に向かい始めた二人だが、足取りは軽い。なぜなら、シノンがもしかしたらじゃばらんだを一緒に作ってくれるかもしれないからである。気持ちは当然、前向きになろう。 日々、ライターの魔法でじゃばらんだに記録をつけているこひなたんだが、この数日の内容は前向きなものが多い。特に、サガワンにおぶってもらったあとは、サガワンに対する態度も大きく変わり、信頼を寄せているようだ。

        • 第二十四話 ノートと手帳

          二十三話の流れで、サガワンが続けてお届けする。 SHREDDERと情報交換をした、サガワン。こひなたんを背負って念の国に入った。 念の国の帳面念の国に入ったのはいいが、シノンは火の国に帰ったのか。念の国には長居の必要がないなと私は思った。こひなたんは軽いので私でもおぶっていられる。が、薔薇の香りはもう、ない。本当に寝入っているのかもしれない。 さて、誰かに話をしなければならないが、人がいない。以前通ったブロックGlassのような草原ではなく、どちらかと言うと、アメリカアリゾ

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        2024年のあたぼうステーショナリー

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        • リフィル戦隊 JAVARANDER
          26本
        • 文房具界隈にいるキャラクタ
          15本
        • あたぼうステーショナリーからのお知らせ
          91本
        • #お手紙リレー 実践記
          47本
        • 文具、文房具に関すること
          13本
        • 私の音楽好奇心
          30本

        記事

          第二十三話 念の国、入国

          念の国の入口まで来た二人。さて、このあと、どうなるのか。今回はこひなたん視点でお送りする。 わかれみちなんとか、入口まではたどり着きました。しかし、川はやはり苦手です。エルフはなぜ水に弱いのでしょうか。まあ、他の異世界ではどうなっているのか、知りませんけど。 さて、念の国の入口には、なぜかたくさんのお地蔵さんがいます。無数の、という言葉はこのためにあるのではないかと思うくらいの数です。以前聞いた話ですが、念の国には使い終わった手帳が集められ、その手帳に入っている念を地蔵に

          第二十三話 念の国、入国

          第二十二話 こひなたん、実はすごい

          再び、旅に出た2人ですが、川をあっちに行ったり、戻らねばならなかったりと面倒なことになっています。さて、今回は語り部TTがお知らせしますね。 SCISSORSの群れ実際、想像しただけで、ちょっと(うっ)と来ませんか?みなさんが想像しにくいのであれば説明しますが、要はアメリカザリガニが川面を埋め尽くしているわけです。美味しそうでも何でもありません。まさに、グロいという言葉がピッタリの光景です。あ、中にはアメリカザリガニが好きでたまらないという方も居るかもですね。私はそうではな

          第二十二話 こひなたん、実はすごい

          第二十一話 再びの旅

          まさかの二十話越え!今回は、サガワン視点でお届けする。 川沿いダイに紹介状を書いてもらい、それを携えて北西に向かう。ゴウいわく、 「川沿いを上流へ歩き、小さな支流が交わるところあたりが念の国の入口だから、すぐに分かる」 とのこと。とにかく川沿いを行けと。一体、何日かかるのやら。とは言え、川沿いは気持ちがいい。風が通る。ふと見ると、こひなたんも歩いている。なぜ? 「なんで歩いているの?」 「水の近くではあまり浮けないからよ」 そうだったのか。だとすると、こひなたんには川沿いは

          第二十一話 再びの旅

          第二十話 賢者ダイ&錬金術師ゴウ

          なんと、二十話である。ここまで続くと誰が予想したか?いや、誰も予想しなかったであろう。かくいう、筆者もその一人である(笑) さて、今回はなんと、ダイたちの視点でお送りする。 賢者ダイの悩みはじめまして、私はダイです。錬金術師をしております。が、以前よりなぜか賢者と呼ばれてもおります。 さて、風の噂で、こひなたんというエルフとサガワンと呼ばれる勇者が私のところを訪ねてくるという話は聞いています。私には情報のネットワークがあるのです。彼らがなぜ、私に会いに来るのかは聞いていま

          第二十話 賢者ダイ&錬金術師ゴウ

          第十九話 リカバリー

          2日間、執筆のお休みをいただいた。今後も、ゆっくりやっていく予定だが、まあ、三十話くらいではやめたいと思っている(笑) 今回はサガワン視点でお送りする。前回の最後で、私は酔ってしまい、座り込んでしまった。 疲れと回復私は他のFlowerの人たちと同じように花の香に酔ってしまった。歩き通しだったこともあって、疲れもあったものと思う。おまけに元々は、アルコールに弱い体でもあったから、酔ってしまったのだろう。そして、そのおかげで、座り込む羽目になり、剣が大地から抜けなくなってしま

          第十九話 リカバリー

          文房具界隈にいるキャラクタ15

          ジャポニカ学習帳は多くの人が知っているノートかなと思います。子どもの頃、ほぼ全員が使っていたのではないかとさえ思えるほど、一般的なノートではないかと思ったりします。 ジャポニカ学習帳と言えば、表紙の写真で楽しませてくれるものですよね。ただ、昆虫の写真はある経緯でなくなってしまい、花だけになったみたいですね。ちょっと残念な気もします。 他に、写真のところにいろいろなものを持ってきて、ジャポニカ学習帳風のものを作ったりするのが、またおもしろいですね。 ジャポニカ王子?というこ

          文房具界隈にいるキャラクタ15

          第十八話 ブロックFlowerでの事故

          今回はこひなたん視点からお届けする。 ブロックGlassでのジェームズとの攻防を一瞬で終わらせてさらに東に向かう2人。次はブロックFlowerを通らねばなりません。 花見?さて、私こひなたんも実は、周の国を出たことはそうそうなく、さっきのブロックGlassでのジェームズには度肝を抜かれたのは間違いありません。しかし、サガワンは剣のおかげなのか意外とあっさりジェームズを倒しました。意外とやるんだなぁとも思いました。 さて、次はブロックFlowerですが、ここも私は初めての場

          第十八話 ブロックFlowerでの事故

          第十七話 ジェームズ

          連載もだいぶ続いてきた。今回は語り部TTからお届けする。 ブロックGlassで尋問を受けて、ちょっと疑われてしまったこひなたんとサガワン。尋問する3人から面倒なことを持ち込まれそうである。 剣の返却ニヤニヤして戻ってきた3人。着席するなり言った。 「ブロック内を通り抜けるための条件がある!」 こひなたんもサガワンも嫌な予感がした。何かトラブルに巻き込まれそうである。一体何だろう。 「剣を返却しよう。その代わり、やって欲しいことがある。実は我々のブロック内に今、ジェームズ

          第十七話 ジェームズ

          第十六話 ブロックGlassでの尋問

          連載もだいぶ続いてきたが、この辺で息切れもしてきた(笑)。小説家というのは大変な仕事なんだろうなと勝手ながら思う(笑) という、筆者の声は別にして、第十六話はサガワンがお届けする。 大草原入国審査はこひなたんの巧みな話術でクリアできたが、この先はまだ2日は歩くという。まあ、期限がある旅でもないので、ゆっくりととも思うが、途中で何があるかわからないから、無理ない範囲で急いだほうが良いだろう。 しかし、この大草原はなんだ?北海道の真ん中にぽつんと降り立ったような草原である。ア

          第十六話 ブロックGlassでの尋問

          第十五話 月の国に入国

          連載第十五話は、私、こひなたんがお届けします。うまい具合に月の国のギルドの情報を得られたのは良かったけど、真偽の程はわからない。だから、慎重に行きたいと私は思っています。 入国審査待合室に残っていた家族連れの後、私達は最後に呼ばれました。もう、日も暮れています。これから何時間も質問攻めに合うのかもしれないと思ったら、海の底に居る気分になります。でも、怪しまれずに入国するためには仕方ありません。 月の国は女王セーラーがなかなか厳しい戒律を敷いているので、入国審査も厳しいです

          第十五話 月の国に入国

          第十四話 情報屋

          今回は、サガワン視点でお送りする。ヒーリング魔法ってすごいなぁと思った前回だったが、人間界とは違う面もあれば、似た面もあるこの世界。不思議です。 入国審査の待合室北へ向かう道から外れ、東に向かってきた。月の国へ行くためだ。私が「月の国へ行こう」といった理由を聞かずにこひなたんはついてきてくれた。感謝である。 実は理由がちゃんとある。周の国ではこひなたんがギルドの重鎮たちと懇意にしていたから、horirium氏のことを悪く言う人はいなかった。が、同じようにギルドから追い出し

          第十三話 バサダー登場

          第十三話は、語り部TTがお送りする。 エルフにはいろいろな魔法を使う者が居る。その中でもバサダーは治癒系の魔法を使う。 東へ何を考えたのか、サガワンは「月の国へいこう」と言う。こひなたんは真意がわからないままだったが、従うことにした。月の国へ行くということは北に向けていた進路を東へ変えるわけである。 こひなたんは黙って森の中で空中移動を続けていたが、何かを察知したようで移動を止め、地上におりた。 「こひなたん、何かあったの?」 「魔物の気配がする。この間のSCISSORS

          第十三話 バサダー登場