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熱海の崖に家を建てる 小さな、でもうれしい発見

みなさんこんにちは、ゆりです。

引き続き、1200坪の山の侵入竹伐採に取り組んでいます。切っても切ってもまだある竹、という感じで、若干心が折れそうになっています。
そんな中見つけた、小さな、でもうれしい発見。今日はその話。

熱海の崖に家を建てようと思います。
名付けて、熱海Case Study House。
自腹でケーススタディしながらか
今そこにある技術・アイデアを実装した
現代のCase Study Houseを目指します。
熱海Case Study House

朝起きてから伐竹着手まで

山整備の日は、朝6時に起きて、車で現地に向かいます。会社にいく日よりも早起きです。7時前に東名高速に乗ると、渋滞にはまることなく、9時には熱海に到着。
近くのスーパーで水やお弁当を仕込み、トイレを拝借。その後、山用のピンスパイク付き靴に履き替え、忘れ物がないか荷物を点検し、背負子を背負い出発します。

現在、我が家の敷地へのアクセス路が整備されていないため、お隣のオーナーさんのアクセス路を拝借しています。一旦山を40mくらい下り、そこから獣道沿いに進み、敷地に到達。お隣含めると敷地面積は5000-6000坪ですから、この移動が軽い準備運動といったところ。

敷地内では、比較的綺麗かつ広めに整備した3段目に休憩拠点を設置。椅子を出し、背負子を下ろします。寒いかなと着込みすぎたフリースを一枚脱ぎ、腰に電動カッターを差し込み、いざ出陣。

侵入竹の上限まで山を登ります。

獣道が道になっていく

前回は侵入竹伐竹初回だったため、とにかく山をあがりました。無理やり、縦に、ががっと。ピンスパイク付きの靴でも、場所によっては滑ります。チェーンソーや三脚をもって、足場のない斜面をあがるのは、ちょっときつい。

改めて山を眺めると、そこかしこに獣道がみえます。どんな獣がいるのでしょうね。数か月この山に通っていますが、出会った獣は猫さんのみ。イノシシとか、いるのかな。

獣道を意識しながら山をあがると、無理なくあがれるのです。獣さん、すごい。今回は、獣道沿いに侵入竹の上限から順々に竹を切っていくことにしました。

一心不乱の伐竹作業。ふと振り返ると、道がくっきりみえるではありませんか!!

と思うのは私だけかもしれないので、私が思う道の両端を写真に書いてみました。山にいると見えるんですけどね、ホントにw。

道! 

山に道をつくるなんて無理でしょ、と思っておりましたが、道幅を少しづつ広くして、路肩を整備していけば、散歩道を整備できそうな気がしてきました。小さな、でも、うれしい発見。

陽の光があたっている!

敷地は熱海湾(東)を向いているのですが、いわゆる南斜面ではありません。しかも山の中なので、なんとなく薄暗い印象です。太陽光発電を設置してもMaxの1/3くらいしか稼働しないといわれており、陽あたり悪いのかなと実は心配しています。

なぜって、うちの猫さんたち、何よりも日向ぼっこが好きだから。1日1回は心置きなく日向ぼっこさせてあげたいのです。

日向ぼっこ中のトトさん。

みてください、このタイムラプス。伐竹作業をしている間はまったく気づかなかったのですが、冬の午前中でもちゃんと陽の光がゆらゆらしています。

しかも、竹を切るとその分、光が増えていきます。竹を切ることで、森は確実に明るくなりそうです。

窓の位置を失敗しなければ猫さんも満足してくれる日差しをえられそう。
本日2つ目の、小さな、うれしい発見なのでした。

まとめ

獣道はあるものの、斜面地の伐竹はそれなりに大変です。 

伐竹済ラインより上は山の風景に戻り、なかなかいい感じになってきました。

でも下をみると竹はまだたくさん。
しかも敷地をしっかり歩いてみたところ、やたらと竹がいっぱい生えている谷地もあるのです。やだなあ・・。心が折れそう。

小さな発見で自分を鼓舞しつつ、できることをコツコツと積み重ねていきたいと思います。伐竹完了のランドスケープをみるのが楽しみです。

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