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閑話休題(大人の)熱海のすごし方 ~熱海の崖に家を建てる前から食いしん坊編

みなさんこんにちは、ゆりです。

NOTEを通して熱海の方と知り合いました。
熱海に引越された方。自分の未来を見るようで、その時点で興味深いのです。

その方、シカノミエさんの「そぞろ歩きエッセイ」、読んでいるとワクワクすることが多くてね。私もやってみたーいと、思うのです。特に秀逸なのが「(大人の)熱海の暮らし方」。

行ったことがある場所もない場所もあるのだけれど、改めて行ってみたら楽しいだろうなと、思わずニンマリ。

ということで、今日はシカノミエさんをフィーチャーして、私も「(大人の)熱海のすごし方」をお届けします。正直、大人というより、単なるお気に入りスポットなんですけれど。

みなさんも、行ったことある、食べたことあるものかもしれないけれど、改めて行ってみたい、食べてみたいと思って下さったらこの記事は大成功。

ではスタートします。

熱海の崖に家を建てようと思います。
名付けて、熱海Case Study House。
自腹でケーススタディしながらか
今そこにある技術・アイデアを実装した
現代のCase Study Houseを目指します。

熱海Case Study House

Marie’s Kitchen & Live Studio

東京方面から熱海に向かう熱海ブルーライン。
海を左手に、熱海の市街地に入る最後のカーブを曲がると
山の中腹に浮かぶマリーズキッチンの白い館が目に入ります。

赤丸がマリーズキッチンさん。

市街地を抜け、梅園の横から頼朝ラインをあがり、星野の前を通り抜け、一山超えたところに、マリーズキッチンは佇んでいます。

駅前や熱海銀座のザワザワした昭和な感じもよいけれど、ぜひ、マリーズキッチンのベランダからみる熱海の街と海を体感してください。

ここにくると、熱海は東洋のモナコである(私はアマルフィだと思うけれど)というのはその通りだと、いつも思うのです。

絶景とはまさにこの景色。

まさに絶景。

初めて伺ったのはもう4年くらい前ですが、このお店、正直入りにくいなあ、というのが第一印象でした。
今でもそれは変わらず、この緑の玄関扉は入る人を選びます。毎週のように熱海に通う私たち夫婦は、竹伐りや森の整備の前後に挨拶でお邪魔するのですが、もちろん伐採ファッションではお店に入りません。近くに止めた車で着替えて、多少なりとも身綺麗にしてから伺わないと、お店で浮いちゃう気がするのですよね。

白い壁に映える緑の玄関扉。

時折ライブイベントを催されていますが、気軽に訪れるには週末ごとにオープンするウィークエンドカフェにお邪魔するのがよさそう。

勇気を出して緑の扉を抜けると、オーナーを中心に人の輪が広がるカフェとなっています。メインが選べるプレートランチはデザートとお茶がついて1500円。絶景を愛でながら少しオシャレした近所の方が集う、社交の場。

ランチのお味もなかなかで、サービスもとても気持ちがよい。日によってはランチは売り切れてしまうので、お出かけの際は予約をお勧めします。

デートにきたい感じです。

たぶんね、我が家が引っ越ししたら、土日のランチはここでいただくのだと思います。自分の家の隣に、素敵なサロンがある生活って夢のよう。究極の贅沢だわ。

コマツ屋製麺所

マリーズキッチンからの帰り、ふと気になるたたずまいの建物を見つけ、車を止めました。
コマツ屋製麺所」とありますが、お店の人の姿は見えず、入口もわからない。

スタイリッシュな外観。
何のお店だろうと路肩に車を停めます。

しばらくすると別の車がやってきて、左側のドアのピンポンを鳴らします。どうやら麺を小売りしてくれるようです。

「予約していないのですが、買えますか?」
「もちろんどうぞ!」
笑顔が印象的なおかみさん。

「麺の種類もいろいろあってね、太麺、ちぢれ麺、ストレート麺、どれがいいかな?あと、スープもいろいろあるの。麺とスープ、5個セットで1000円、組み合わせを言ってね」

一度いただくとその味に魅了され、最近は竹伐りの帰りに毎回立ち寄っています。いろいろ食べてみましたが、この季節のおすすめはやはりストレート麺と冷やし中華スープ。自宅の菜園で育てているきゅうり、おくら、トマトをのせた我が家の日曜日のランチは冷やし中華が定番化。もう外で冷やし中華は食べられません。

知らずにたまたま通りがかったコマツ屋製麺所。
例の熱海土石流で被害を受け、クラウドファンディングで再開した製麺所さんでした。熱海の有名ラーメン店はこちらの麺なのだそうです。

美味しいお店がちゃんと残って本当によかった。これからも食べて、応援していきます。

平井のスイカ

伊豆といえば柑橘、ですが、さすがに7月ともなると柑橘はシーズンオフ。秋になったら、湯河原の石橋商店みかん問屋さんに伺いましょうね。

今はスイカです、スイカ!

ここも竹伐りの帰りに前を通りかかり、気になってUターンして発見したお店。熱函道路沿い、熱海の反対側、函南は平井のスイカの直売所です。

スイカって大きいから、2人家族だと食べきれないかなと一瞬ひるみますよね。ふらっと立ち寄ったのは昨年の6月のはじめ頃。「優」とか「秀」のクラスだと1玉3500円~4500円くらいしますが、B級品だと2500円~3000円。味は変わらず、中に少しスが入っているだけとのことだったので、思い切って購入してみました。

スイカがずらり。

これが甘くて種も少なく、最高においしい。
夏はスイカです!

翌週も竹伐りの帰りに立ち寄ってみると、3時過ぎでもうクローズ。昨年は何度かトライしたのですが、直売所は早くにクローズしてしまうようで、なかなか2玉目のスイカに出会えません。もちろんフードストアあおきに行けばカットスイカになった平井のすいかを買えるのだけれど、せっかくならば1玉ものを買いたい。

今年も6月のはじめに1度購入できて以降、なかなか買えずにおりました。でもね、とうとう見つけたのです。

「函南道の駅」にいけばよい!

単価が微妙に高いので、観光客相手のお店では3時過ぎでも残っています(笑)。

1玉そのままだと冷蔵庫に入らないので、我が家では、食べきりサイズにカットして、ジップロックに入れてしまっています。1週間、朝、晩とスイカ三昧。この夏はすでに3玉目。

フルーツ王国静岡、バンザイ!

まとめ

シカノミエさんのそぞろ歩きエッセイをフィーチャーしたつもりが、車で行き当たりばったりの食いしん坊編になってしまいました。

みなさん、行ってみたい、食べてみたいになりましたか?本日記録した3店は、いずれもかなりおススメです。熱海にいらしたらぜひご賞味あれ。まだ家は建っていないのに、すっかり地元自慢の住民気分です。

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