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当社の会員制シェアオフィス事業のつくりかた

CLUB HUBlicを立ち上げて1年経とうとしていますが、1年間、試行錯誤の連続で当初の数字的な事業計画とは違う数字となっております。

コンセプトは全く変わっていません。サービスもほぼ変わっていません。
変わったのは商品ラインナップ(会員種別)と、料金と人数の「読み」です。

事業を始める前に、事業計画をつくるわけなのですが、家賃は決まっている中で、やりたいことを数字に落とした時に、だいたいランニングコストがどのくらいになりそうかを考えて、商品の金額や目標数などを決めます。(シェアオフィスの場合、月額会費と、会員数ですね)。損益分岐点がどのくらいになりそうか、計算して決めるわけです。(当たり前ですねw)

そしてイニシャルでかかる工事費。融資を受けて返済していくので、何年で返すモデルにするのかなどを考えます。上記の事業を考えた時に、どのくらいイニシャルで工事費をかけられるのか?を計算するわけです。

逆算開発、顧客先付などとも言いますが、収益が見込めてからお金を借りないと、あとから大変なことになりますよね(当たり前ですw)。このあたりは都市経営プロフェッショナルスクールやリノベーションスクールなどで教わってきた大事なことです!

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