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OBSで「NVENCコーデックを開けませんでした」というエラーの対処法

はじめに

OBSで録画や配信をするときに発生する”OBSでNVENCコーデックを開けませんでした”というエラーを解決した方法を紹介します。

結論から書くと、NVENCに対応しているグラフィックボードを搭載しているPCを使っているなら、グラフィックボードのドライバを最新のものに更新すればOKです。
ここではドライバを更新する簡単な方法と、それでうまくいかなかった場合にグラフィックボードやOSを確認し、手動でドライバをインストールする方法を解説します。

上記以外のOBSの不調について調べる方法はこちらの記事を参考にしてください

グラフィックボードのドライバを更新する簡単な方法

NvidiaのサイトからGeForce Experience をダウンロードします。
インストール→アカウントの作成まで進んだらGame Readyドライバをダウンロードしてください。
ダウンロード終了後に自動でドライバがインストールされます。

GeForce ExperienceからGame Readyドライバをインストール

PCを再起動してOBSでハードウェアエンコーダ(NVENC)を選択し、録画/配信が出来るようになっていたら完了です。

グラフィックボードとOSを確認して手動でドライバを更新する方法

グラフィックボードの確認

まず、使っているPCに搭載されているグラフィックボードを確認します。
スタートメニューから「タスクマネージャー」と入力(もしくはショートカットキーCtrl + Shift + Esc)でタスクマネージャーを起動します。
パフォーマンスタブからGPUをクリックすると搭載されているグラフィックボードを確認できます。

タスクマネージャーを使って搭載されているグラフィックボードを確認

OSの確認

スタートメニューから歯車アイコンの"設定"をクリック→一番下までスクロールして"詳細情報"をクリックするとWindowsの仕様が確認できます。

Windowsの設定からOSを確認する。

ドライバダウンロード

GeForce 公式ドライバー (nvidia.com) から、ドライバの手動検索で上で調べた情報を入力し、ドライバをダウンロード&インストールしてください。

PCを再起動してOBSでハードウェアエンコーダ(NVENC)を選択し、録画/配信が出来るようになっていたら完了です。
お疲れさまでした。


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