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2023年をふり返る ~芽は出た!のか?~

こんにちは! あたたけ です。

お約束ではありますが、2023年をふり返るタイミングです。
と思って、去年の今頃の記事を見てみると、2022年の漢字として『変』を選んでいましたね。

2022年も『変化』の年でしたが、2023年(特に9月以降)の方がもっと大きな変化があった気がします。
変化というよりも『激動』の方が心情的にあっているかもですね。

さて、食品に関するトラブルはいろんなところで起こっています。
そんな中、たまに世間の注目をあびてしまうような話題が出てきます。
直近では某百貨店のクリスマスケーキの崩れでしょうか。
(あたたけにとっても他人事ではありませんが)

で、2023年最大の話題が『駅弁での食中毒』だったと思います。
2023年に限らず、ここ数年で最大レベルな気がします。
で、続いて起こったマフィンでの食中毒。。。。。

この流れで、世間一般ではどうかわかりませんが、あたたけの会社では『食の安全・安心』というか『現状の衛生管理への不安』が一気に高まった気がします。

で、あたたけの立場として『100点ではないけど充分なレベル』と伝え、不安の払しょくに取り組んだわけです。
今回の不安の原因は『(食品安全への)無知』とわかっていたので、やることは『丁寧に事実を伝える』と明確で良かったです。たぶん。

そんな話が進むと、当然ですが『どうやって100点に近づけるのか』を示すことが求められます。
これも、HACCP制度化の頃から徐々に種をまいていたので、あたたけ的計画を示し、少しずつ話が前に進んでいるところです。

※ちなみに、あたたけ的計画は『食品安全規格の活用(Food Safety-Ⅰ)⇒
組織全体の強靭化(Food Safety-Ⅱ)
』というものです。
その辺りに興味がある方は▼こちらをどうぞ。

ただ、問題?不安?がありまして。。。。
ぶっちゃけ、あたたけ的計画の実行は5年?を目処に考えてたんですよね。
それがまさかの2年ほどで、仮でも進めることになったわけです。
いろいろと不安と言うか、計画の粗が見えてくるものです。

まず、即席で進めているので中身が伴ってないです。
Food Safety-Ⅱの実現には『個々人が役割に応じた専門知識を持つ』ことが前提だと思うのですが、これがまだ足りてない!
あと1年は従業員教育の時間が欲しかった。。。。

あと、これはあたたけ個人の問題ですが、『Food Safety-Ⅱの次』が見えていないのがなんとなく不安です。
『次』という表現が正しくないかもですが、『他にゴール(≒理想とする組織)が見えていない』みたいな状態ですので、『そのゴールが間違っていたらどうするの?』という不安はあります。

・・・・なんか、1年をふり返ると気持ちが重くなる。。。。
まぁ、地道にまいていた種が芽になったこと自体は個人的にとてもありがたいんですけどね。
芽が出ることで種をまき忘れた場所(≒見落としていた組織上のリスク)も見えてきますし。
不安はつきませんが、頑張るしかないという心境です。

ということで、あたたけ的今年の漢字は、芽が出たという前向きな発想に切り替えるため『発』にします!
『錬』が不充分のままの『発』には目をつむるということで。

ご意見・ご質問等、▼こちらからお願いします!

ではでは。今回はこの辺りで!

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