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ロンドン・ストラスブール巡礼記~その1~(入国、ド!R巡礼、大英博物館)

《キーワード JAL41便 けいおん! ドリフェス!R イビスアールズコート トラファルガー広場 大英博物館》

 もう3ヶ月近く経ってしまいましたが、昨年2018年の初旬に、イギリスとフランスに5日間で弾丸気味に旅行してきました。元々は、初音ミクさんのヨーロッパ初ツアーの千秋楽ロンドン公演を見にいくためだったのですが、まぁ年に1回行けるかどうかという欧州。他にもコンテキストをくっつけようということで、映画「けいおん!」、アニメ「ドリフェス!R」、そして恋愛ADV「WHITE ALBUM2」の聖地巡礼を兼ねましたww あとまぁ、一応ハリポタは全巻持ってて映画も全部見たし。

 なお、初音ミクさんのロンドン公演の感想については、もう既にまとめています。

 さて、え?けいおん、ドリフェス!、ハリポタは分かるけど、なぜ「WHITE ALBUM2」が出てくるのかって? そうです。あれはフランス、ストラスブール。ロンドンは全然関係ありません。
 理由としては、やはり大英帝国様の空港税を払いたくないこと。特に、ここ数回の渡欧は海外発券のアップグレード可能運賃クラスでビジネスクラスへのアップグレードが定着。ただ、貧乏人がかき集めたなけなしのマイルでアップグレードするんだ、元々の航空券はエコノミーなんだといくら主張しても大英帝国様は、容赦なくビジネスクラスの空港税の納入を要求してくるわけで…(多分)。というかエコノミーでもフツーに高いけど。そんなん払うくらいなら、こちとらドーバー海峡超えてパリから帰国するってーの、ユーロスター乗ったことないし、という話でして、フランス?それなら夢だった12月のクリスマスシーズンのストラスブールに行けるやんけ!ということで、「ロンドン・ストラスブール巡礼」となりました。

 さて、時は12月6日木曜日。出発は2017年の10月にJALが飛ばし始めたロンドン行き深夜便JAL41便。羽田を深夜2時に出て、ロンドンには当日朝の6時に到着するというダイヤ。午前に日本を出て、昼下がりに着くという一般的な欧州線ダイヤに比べると、1日分旅行日が伸びるくらいのインパクトがあります。

 とはいえそんな便利なダイヤだからでしょうか…。アップグレード特典の席は落ちてこず、一縷の望みを託した当日アップグレードもビジネスクラスは全席満席で、無念のエコノミーです。まぁ非常口座席なので足元が広いのは救い。

 JAL41便の就航当初、JALはこの便に限り、搭乗後の機内サービスを省略する目的で、ノンステータスのエコノミー旅客にもラウンジを開放することを発表し、マイラー界では話題になりました。とはいえ、食事の提供があったり、マッサージ機が使えるものの、シャワー等は本来のラウンジ利用対象者に限られる様子。
 さて、混雑はというと、そもそもJAL41便の純粋なエコノミークラスは88席。マッサージ機だけ使いに5階にも上がりましたが、そう混んではいなかったように思います…が、問題は今後、このエコノミー88席が156席まで増えそうなんですよね…。少なくとも今年の年末28日のJL41便の座席表はE12のプレエコなし詰め込み仕様になっています。うーむ…。

 さてさて、前置きが長くなりましたが、ラウンジでお腹を満たし、シャワーを浴びていざ搭乗です。

 エコノミーなので、特筆するようなこともなく。さっさと寝ました。寝れんけど。やっぱり長距離国際線のエコノミーはきつい…。

 機内食を食べたり、持ち込んだKindleで映画「けいおん!」を見つつ、ロンドンへどうにかこうにか到着です。というか唯ちゃんたち乗ったのJALだったんだな。エモい。

 早朝のヒースロー。イギリス初入国ということで、悪名高き入国審査にビクビクでしたが、スムーズに通過。『すごいよ!国際人だよ!空飛んじゃったよ!』

 さて、ヒースローからは地下鉄かヒースローエクスプレスか…ということになりますが、今日の宿はアールズコートの例のホテル。ということで、地下鉄を選択です。

 すげえ!車両が狭い!トンネルも狭い!本当に"The tube"だ!と、一人、初ロンドン地下鉄にテンションが上がります。いや、こんなにトンネルの断面が小さいとは思わんかった…予想以上だわ…。

 ということで、「ibis London Earl's Court Hotel」に到着です。けいおん部の面々が泊まったホテルですね。ロンドンの中心部からは少し離れていますが、ヒースロー空港とのアクセスなどを考えると立地としてはそう悪くありません。イビスなので価格帯も手軽ですし。窓から見える景色も異国感があってわりとオススメです。

 ついでに、アニメの方のスクショと比較。

 窓の外はこんな感じ。良さみ。

 さて、荷物を預けて観光へ出発です。とはいえ、早朝便での到着。観光施設はまだやってないし…と思うことなかれ。観光できないなら巡礼すればいいじゃない!ということでドリフェス!Rのトラファルガー広場へ。ロンドンらしく雨が降ってきましたが、まぁ家出の時も雨降ってたし、良き良き。トラファルガー広場に着いたら晴れるどころか、さらに強くなったけどww ということで、雨のためカットまでは合わせておりませんので、お含みおきください。

 晴れてりゃ、ベンチ等々もあるし、ゆっくりできるところなのでしょうが、流石にこの雨ではww ということで、早々と退散です。

 さて、そんなこんなでちょうど大英博物館も開くころです。あのりっちゃんのお墓!もといロゼッタストーンがあるところですね。

 りっちゃんのお墓!(本物)。こちらは本物で、けいおん部が触ってたりしたのは、同じ大英博物館にあるレプリカの方(↓)。

 ロゼッタストーンの他にも、超有名展示物が目白押しです。

 と、まぁほぇ~と思いながら、見ていたのですが、そんな中、あまり足を止める人もそう多くない展示物が、ものすごーくぶっ刺さりました。これです。

 バビロニアの世界地図!!!!!!! これ、大英博物館に展示してあったんかーい! 最も古い世界地図ですよ!? だいたい誰でも資料集とかで見たでしょこれ。ちょうど、廊下を移動中に、なーんか見たことあるなぁ…とぼーっとしてたら、あああああああ!!!アレだあああああ!! と、なりましたとさ。メソポタミア…お前が一番だよ…。

 あ、ついでにギルガメッシュ叙事詩置いときますね。FGOをやっている方は触媒にどうぞ。

 後は、大英博物館名物らしい、プラミッド型のケーキを食べてみたり。

 あ、ちなみに大英博物館には三菱商事協賛の日本展示エリアもあります。

 新潟県長岡産の土器!

 (開いて)開!(お前を)国!不可避。

 そういえば、ロンドンに行く直前にちょうど話題になった、日本漫画展の告知ポスターもエントランス等々に貼ってありました。

 さて、こんなところでロンドン観光前半の部は終了です。後半へ続く…。


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