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about me▶No9


もう1つのクライミングスタイル

大学生の頃には[競技]クライミングではなく
いわゆる[外岩(そといわ)]クライミングの魅力を感じた頃でした

多くの競技会に出場してきましたが、アルバイト先の皆さんといった外岩クライミングで都会に染まりつつあった私は思い出したように「あ、自然っていいな…」と感じました
東京に住んでいるくせに休みのたびに岩や山に行くようになりました

常に「誰か」と戦っていた競技とは異なり、相手は「自然」
山の中にいるのがどこか懐かしく、自然の中で文字通り自然でいられることを感じたのです

そのまま競技からは遠のいていきました
もちろんクライミングが嫌いになったわけではありませんが競技というスタイルが楽しむというスタイルに変わりました

将来について考える

そんな大学生生活も後半
そろそろ周りが「就活」という言葉を口にするようになりました

休日はクライミングができるようなON/OFFがしっかりできる生活がいいなという漠然とした希望はあったものの
具体的にやりたいことや目指しているものがなかった私は都内での就活に全敗…
そんな時に帰省した山梨で母から「山梨帰ってきたら?」という言葉に「たしかに」と腑に落ちた感じがしました

山梨での就活をはじめ、山梨の温かさや穏やかさ、つながりの強さ、そして「山梨に恩返ししたい、山梨の為に何かしたい」という気持ちがあることを改めて感じました
何社か内定をいただき、山梨への貢献度がとても高いと感じた建設業の会社に事務職として入社することとしました


いざ帰梨

無事に就職活動も終了し、山梨へ帰ることを決めたあとりちゃん
帰梨までの間は東京を満喫しようとカメラ片手に一人で東京ドームとか浅草とか六本木とかを無駄に散策などをして悪あがき
でもこれで「東京は十分かな」「生活をしていくのなら田舎がいいな」と感じました

そして2017年に渡り鳥「あとり」無事に山梨へ帰ってきました

次回予告

次回は会社員時代のあとりちゃん、アトリエアトリの創業に至るです
サービスをかんがえたきっかけの記事とかぶる部分もありますが大目に見てください



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