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育児日記#5 背中スイッチはポケモンを捕まえるが如く

全ては睡眠で解消される

 新生児期の育児で最も障壁となるのが、(親の)「睡眠不足」です。ほんとにこれに限る。睡眠不足さえ解消されれば、あとは比較的イージーなんじゃないかと思うほど。

 睡眠が不足していると、思考も鈍るしイライラするし、そもそも眠いので不機嫌な状態で赤ちゃんに接することになります。それが夜中、しかも大きな声で泣いている状態だとしたら、とても精神的にくるものがありそうです。
 赤ちゃんが産まれるまでは、しっかりと7〜8時間睡眠を連続で取っていました。今は、2〜3時間ごとに起きてしまうので、日によりますが、細切れに1〜2時間ずつ寝るといったところでしょうか。

 特に、一番に考えるべきは奥さんの睡眠時間です。一日中ずっと赤ちゃんといるわけなので、いかにして奥さんの睡眠時間を確保するかが重要です。

 ここにもいろんなやり方があるようですね。
3時間おきに赤ちゃんのいる部屋で交互に世話をする、その間いない方の親は寝る、とか。でも結局数時間おきにおっぱいを飲ませないと奥さんのおっぱいは張るし、乳腺炎になる可能性もありますよね。だから夜の面倒を見るのが奥さん中心になってしまいがち…これを本当に申し訳なく感じます。
 なので一緒に起きて、奥さんが授乳している間にミルクを作る、自分がミルクをあげるタイミングになったら奥さんには寝てもらう、寝かしつけまでを私が担当する…というループを繰り返します。

…という意気込みではいるのですが、夜は奥さんだけが起きて自分は寝ていることが多く、反省です。やっぱりきちんと3時間ごとにタイマーをかけて起きるのが良いですね。毎日毎日感謝、トライアンドエラーです。

 奥さんの出産による疲れ・傷が多少癒えてきた頃からは、週に一度奥さんに自由に過ごしてもらう日を作っています。買い物に行っても、お散歩でも、気分転換になることなら何でも。もちろん友達と出かけても。
 
 ただ、出産は大怪我するのと同じなので、体力がそこまで続かないことや、先述のおっぱいの問題もあるのであまり長時間出かけるというのは難しいようです。奥さんも家でゆっくりしたいしね。
 晩御飯の買い物への往復10分のお散歩、とかでも気分転換になるようなので、積極的に声をかけてあげたいところですね。


寝かしつけはポケモン捕獲の如く、、、?

 
 赤ちゃんの寝かしつけの一般的な方法は、授乳→疲れてうとうと→抱っこして寝るまであやす→ベッドに置く、の工程をたどると思うのですが、例に漏れず「背中スイッチ」が発動します。

背中スイッチについての面白い記事

 抱いている時は平気ですんすん寝ているのに、ベッドや布団に置いた途端、見計らったように大泣きするやつですね。一説によると、「お腹スイッチ」ではないか、というものもあります。
 深い眠りに入ったら置いても大丈夫、とか横から置くとバレないとか色々あるようです。
 
 これ、赤ちゃんをベッドに置いてから泣くまでにわずかな時間があるのですが、その光景を目の当たりにして、私は「これってポケモンにボール投げたときのアレだ!」と何だか嬉しくなりました。ボールがテンテンとなって捕獲に至るまでの演出のアレですね。これ、共感してくれる人いるんじゃないでしょうか。
 奥さんはポケモンを通ってこなかったので、通じませんでした。


カチってなるやつね
背中スイッチ入って泣くと、捕獲失敗です
まだ新米パパはスーパーボールレベルもない


抱っこ布団は救世主になりうるか


 抱っこ布団というものがあり、この上に赤ちゃんを乗せて抱っこして寝かしつけるわけですね。抱っこ布団ごとベッドに置くので、背中スイッチの作動を阻止してくれるのです。抱っこ布団だと優しく赤ちゃんを包み込めて、中であまり手足がバタつかないのですやすや眠ってくれる気がします。子供が大きくなっても、枕として使うこともできるみたいです。(skin to skin に全振りしている人の中には、抱っこ布団反対急進派もいるようです。くわばらくわばら。)

プッパプーポ抱っこ布団

買ったのはこれ。コスパもよい。

 これだと、赤ちゃんに会いにきた友達なんかも抱っこしやすいですね。今のところ、あってよかったものランキングTOP3くらいに入ります。少し冷えてる部屋だと、この上に寝かせるとポカポカもしているようです。

 まだまだ子育ては始まったばかり、のんびり楽しんでいきたいですね。

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