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【マインドセット】小手先の技術に惑わされない


・個性を出そうとした結果

『差別化』、『強み』 このあたりのワードを目にする機会が増えたように思います。

競争社会の中で、他人より1歩でも前に行くために、オリジナリティで勝負するために、他人との『差別化』、自分の『強み』で戦う  そんな所でしょうか

僕だって活躍したいです

他人と同じことをしても劣化版になるなら、自分にしか出来ないやり方を!って思います

活躍してる人には、何かしら『個性』がある
だから『個性』があれば自分も勝負できる・活躍できる!

って考えてしまうんです

でもこれ間違ってたんです
『個性』は枝葉に過ぎないんです

太い幹にはたくさんの枝葉が伸びます
伸びた枝葉からさらに細かく枝葉が伸びます

細い幹からは、あまり枝葉は伸びません

活躍する人は 幹が太いため『個性』が伸びていくんです

だから僕はまず、幹を育てなきゃいけないんです


・太い幹とは

僕が思う太い幹は、『提供出来る最低条件のレベル』だと思ってます

これは技術・スキルのレベルもそうですが、敬語が話せる や レスポンスが早い や 納期が守れる など この人にお願いすれば安心して任せられるレベルのことです。

この幹がしっかりしない状態で『個性』を伸ばそうとすると 実がなる前に折れちゃうかもしれないよね って不安になります。


・土壌が大事 とも聞くよね

僕の思う土壌は、戦う場所だと思ってます。

例えば、『自分は敬語が完璧です』という幹を持っていたとして  仕事相手が『敬語は距離を感じるからタメ口がいいんだ』って人だとどうでしょうか。

敬語という幹も、タメ口の方がいいという土壌では成長出来ません。


まとめ

本来の木の成長と違う部分があるかもしれませんが、
・まずは幹を太く育てる
・育った幹をさらに成長させる土壌に植える
・そこで枝葉を伸ばす
これが出来れば間違いなく活躍できます

なので、最近流行りの AIを使った○○ や chatGPTで○○ なんかはあくまで枝葉の技術であって

僕が最初に育てなければいけないのは
『どうすれば安心して仕事を任せられるか』
『どうすれば信用されるか』
この幹の部分です

実がなるのが枝である以上、そこを伸ばしたくなりがちですが、今はまだ幹を育てることに集中していこうと思います

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