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推しぬいって何?


※みれのスクラップ様の画像をお借りしました。
推しぬいって?自称ハンドメイド作家的には。のお話。


わたくし、今まで何十年も生きてきて、それは
ろくでないどうしようもないクズみたいな、ダメ多重奏人生なのですが、
ささやかな楽しみと言えば週末に長男とハイキングに行くことですかね。

子の成長と自らの衰えをしみじみ味わいながら過ごす爽やかなひとときは、泥沼のような人生に咲いた、何事にも替えがたい蓮の花です。

でも長女とショッピングに行くのもこの上なく楽しいひととき。
長女に「どちらにも合わせられて、お母さん、すごいね」って言われました。人生は楽しいことでいっぱいです。
(自虐風自慢かよ・・・いえ、たまにはポジティブに)


さて、その長女とショッピング。都会へ繰り出した時の話。

手芸店の店頭には「推しぬい」の本と素材コーナーが派手に作られていました。

推しぬい・・・?

推しぬい作りとは、
自分好みのお人形さんを自作して楽しむことのようです。
そのために専用の素材(布・パーツなど)が売られていて、それらを組み合わせて自分の推しを表現するようです。
意見が分かれる所ですが、デフォルメされた頭身が愛らしいですね。

私のような昔の人間には「推し」がよく分からない。
それを「ぬい」にして所有する。おぉ耽美でエロティック。
(あ、ローゼンメイデンなら知ってるわよ)

憧れと庇護欲と手作り欲と自己顕示欲を満たす、推しぬい。
本格的なドールほど高価でなく、作りやすく、持ち運べる。
男性キャラのぬいぐるみが女子たちによって支持されているのも今風ですね。
20年前の「萌え」は男子発だったような。
(街ではトートバッグに推しのバッジを沢山付けてるロリータ服みたいなかわいい女の子をよく見かけました)

そういえばちょっと昔はヤフオクで羽生結弦のあみぐるみとか高額になってたなぁ。
このぬいの流れに乗っかるのは、商売として美味しいかも。
あと、着せ替え遊びって楽しいですよね。
ビジネス6割、好奇心4割くらいの心境です。


で、さて何を推せばいいのやら。
長女に聞いてみても「知らん」とつれない返事。
可愛いきみを作ろうかな?「キモっ」と冷たい返事。


・・・戦国武将とか神様?はたまた鳥の擬人化?
とりあえず、手始めに髪のないやつでも作ろうと、
白と青の布を買ってきました。
人生は楽しいことでいっぱいです。

↓amazonでもう売ってたけどね。


みなさまなら、推しぬいで何作りたいですか?

アトリエトモコの「推しぬい」に、こうご期待。
(記事にして自分に圧をかける戦法)

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