見出し画像

名言#5 「それはオカルトだ」と言われたら?

おはようございます。

先日Xさんから頂いたメッセージ。

「目に見えなくても有るものの存在は、自分で感じること、それを信じることが根拠となりますね。私はそれで十分だと思い(…)月と人の心身の密接な関わりを話しましたが、(…)科学者に「科学的根拠が無い」と言われ(…)続けませんでした」

よくある話です。
「月と人の心身の密接な関わり」は科学が充分に扱える対象なので、「科学的根拠がない」は明らかに間違った考えです。
しかしこういう誤った断定と拒絶をする科学者は多いです。
なぜか?
アインシュタインがその答えを述べています。

「常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションである」

もちろん、〈私の〉常識のことです。
それを「世界の常識」と言ってしまうのが、我ら人間の図々しさ。
人はここから自由になることがなかなか出来ません。

私は日頃から沢山の学者の本を読んでいますが、そこで示されるのはすべてその人の「偏見」を証明するための事例や法則です(誠実な著者はそのことを自ら認めます)。
それがいけないというのではありません。
単に、そういうものなのです。
私もこのブログで毎日、自分の偏見を語っております。
「こうであるに違いない」「こういうふうに出来ているのだ」と。
人間は何かを信じ、その眼鏡を通してのみ世界を見ることの出来る生き物です。
そうしてしか世界を見ることの出来ない生き物です。

Xさんには、以下の引用文を共有いたします。

「海面の果てしない満干は(…)月の引力の周期的な増減が引き起こすもので(…)「潮汐リズム」と呼ばれている。その周期は、一日すなわち「昼夜リズム」の24時間より50分長い(…)。
この陰陽の両リズムは、遠い祖先から代々にわたって受け継がれ、体内時計となってめいめいの時を自分のペースで刻み続けるのである(…)
この二つの時計は、(我々の祖先(=魚類)の)上陸以後、その均衡が破られた。古い「潮汐時計」の上に新しい「昼夜時計」が重なり、陸地に定着を終えた今では、もはや後者が前者をすっかり覆い尽くしてしまう。これが1日24時間を単位とする現代の形である。
(…)図は赤ん坊の睡眠リズムが24時間に定着するまでのものだが、よく見ると、その一見出鱈目な波ははっきり25時間の周期を表している。(…)遠い海辺の時代の生命記憶はことあるごとに(…)うごめき続けているのだろう。
(…)私たちの日常の生活は(…)潮の満干から四季の交代に至る、宇宙的な要素と極めて深く関わっているように思えてくる(…)。
今日の医学・生物学は、こういう見方をなぜか避けようとする(…)。

『内臓と心』

解剖学者の三木成夫さん(1925−87)の言葉ですが、人間の胎児が最初、魚類の形を取ることを踏まえて上のことを述べています。
こういった謙虚でかつスケールの大きな観察姿勢こそ、真に科学的であると私は考えています。

【スケジュール】
10月15日(日)天秤座新月ヒーリング(金環日食)
10月29日(日)牡牛座満月ヒーリング

【メニュー】
①カウンセリング 10000円
②ヒーリング 10000円
③リモートカウンセリング 5000円
④遠隔ヒーリング(お布施→詳しくは
ヒーリングアクセサリー「プレローマ」36000円

【お問い合わせ下さい】
①できればLINEで:atelierkoshiki
microcosmo.healing@gmail.com
③090-9309-1217(留守電になります)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホームページ:https://www.microcosmo-healing.com/




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?