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自分の好きを貫け!

先日、ISAMUさんの前で
バルタン星人の真似を披露しました。

両手をチョキにして、ハッハッハッハッハー

すると、フォッフォッフォー、だろって、真顔のISAMUさん。

あ、そうか、私のバルタン星人は普通に笑ってしまってました。記憶の曖昧さ、怖いね。



私は心底、麻袋ってかっこいいと思っていて
だからこの素材でものづくりをしている訳ですが

特に初見の方だと
プリントが面白いってところがフォーカスされやすいかなぁと感じています。
もちろんそれも魅力の1つ。
間違いないです。

ただ私自身は
麻袋の魅力はもっと他にもあると感じているのも事実。
広く見ている、というのかな。
これしかない!という見方ではないということ。

例えばシンプルなロゴタイプ。

以前店頭で、一軍じゃないでしょう?とおっしゃった方がいました。
(ご購入されていないですし、当ブランドのコンセプトも理解されてなかったので、当ブランドのお客さまではない方と判断しております。)

ロゴタイプも切り取り方はこだわっています。
何かのモチーフものよりも
むしろ考える時間は長い。
シンプルに見えるものほど
奥深く、難しかったりします。
だから思い入れも深くなりがちかも。
はっきりと言えるのは、決して"一軍じゃないもの"ではないのです。

確かにプリントが個性的なものは
売り場にあっても楽しくなります。
ディスプレイのバランスとして、
人の目を引く力があります。

相当数の麻袋を見てきたと思っているけれど
未だにはじめての柄に出会うし
奥深すぎて、もはや沼です。

面白がっていただけることは
私も嬉しい!

かと言って、面白い柄のものしかダメなのか?というとそうでもなく
それもあっていいし
これもあっていい。
だと思っていて。
一軍か二軍かじゃない。

実際のところ
好きずきです。
好みは自由。
正解も不正解もない。
好きな方を選ぶ権利は
皆、持っているんです。
あなたも、彼も、彼女も、あの人も、もちろん、私もです。
皆、自分が好きなものを手にするだけの話。
かと言って、自分が好きではないものを否定する必要はないし、そんな権利、誰も持ってないのです。

ニッチな素材を扱っている私だからこそ
このメッセージの説得力はあると思っています。
誰にでも好かれるものを作っているわけでもない
作品も、出会いです。
ニッチなものは出会いに時間はかかるかもしれませんが
必ず、これだ!という強い出会いを引き寄せる、そう信じています。

ほんまゆき

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