毎日のホロスコープとサビアンシンボルを読みながら日記を書いています。

今日は思い立って獅子座の季節までのチャートを出してみて、ブログをまとめつつ『マザーウォーター』を観ていました。映画に集中できないというか、のんびり休めてないというか...

牡羊座17° 「２人のしかめつらした独身女性」
外部と自分に境界線を引く・分かつ人
対立する要素をプラスに変換する転機となる度数

しかめつらではないけれど、3人の独身女性が出てきます。水と土地は女性性を表し、蟹座-山羊座ラインを思わせる物語。
清らかな水に惹かれてその土地に店を構えた女性たち。一方でいつどこへまた流れていくのかも自由なのだ。

ータカコさん、もうここから離れられないんじゃないですか？
ーそんなことないよ
ー水は流れているからね。
ーでも、流れていることに気づかないことも、あったかも
ーどこか他の場所へ行って、はじめて、自分がどこから来たのかわかるのかもしれないですね
ーハツミさんはどこから来たの？
ーここと少し似た場所だったかもしれないです

その土地へ今からみんなで行ってみようか、そんな会話で物語は終わる。

どこかから流れてきてじんわりとその土地でつながっていく軽やかさは、水と言うよりも風のよう。けれど仕事を通じて、互いに受け入れ合いその土地の人ともつながっていくというのは、地であり水の要素。

全編が淡々と、静けさの漂う物語。そんな平和な感覚、しばらく味わってないなぁ。
映画のようにはいかないけれど、もう少し軽やかな気持ちで生きることができたらいいなと思います。

理想と現実との境界線に気づいたら、閉じこもってた心が外に出たがっているのがわかってきました。どこかで、火の力を抑えたほうがいいんじゃないかなぁとも思っていて、どうして行きたいのかまだ悩んでいます。
次のサインは牡牛座。地のエレメント、現実に生きること。ゆっくりでも着実に進みたい。そういう気持ちは今まで持っていなかったかもしれません。新しい考えを実行するのはとても勇気がいることなんだろう。