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2020.7.31.fri.獅子座9° 星読み日記

毎日のホロスコープとサビアンシンボルを読みながら日記を書いています。

山羊座で逆行する三天体と魚座海王星のセクスタイルが続いているように、長い梅雨が居座っています。いずれも時代を扱う天体なので、身近な現象についてはここに絡む蟹座水星の動きが影響するのかな。
もう獅子座の季節なのに元気のない太陽(って宇宙の太陽そのものは変わりはないはずですが)、そろそろ本領発揮していきたいはずです。水星と海王星のオーブが緩み、月が太陽と向かい合う8/4水瓶座満月あたりが節目になってくるのではないでしょうか。
天気に左右されて気持ちも落ち気味ですが、暑くなるぞと気合いを入れていかないと、身体がついてこなくなりそう。今日もひんやりした風が入ってきます。

獅子座9°「ガラス吹き」
自分の息吹きを吹きこみ丁寧に世界を創り上げる
基本的視野が完成する度数

獅子座の自己表現はクリエイティビティにつながっていきます。他人の評価は気にせず、自分のつくりたいものを表現する。頭で理解しようとしても、どうしても他者の目が気になってしまうのだけど、それを乗り越えることもまた、獅子座のテーマなのかもしれません。

エジプトの香油と香水瓶のお店の店先では、ガラスの香水瓶を作るパフォーマンスをしています。ガラスの筒をバーナーで熱して、息を吹き込んだり捻ったりして繊細な香水瓶を巧みに作り上げていきます。
手づくりだからちょっとずつ形が違って、質というよりもひとつひとつの違いに価値を見出して選んでいったわけですが、梱包が雑すぎて、スティック状の瓶の蓋を平気で折られました...さすがに頭にきて梱包してる人(写真の人ではありません、念のため)に注意しましたが、どこ吹く風、代わりのものまで折る始末...さらに呆れたことに2本目も同じことをされ、しかも代わりのものは元のと全然違うデザイン...「違うでしょー」と突っぱねて、似てるものを探してもらいました。

そういえば石屋さんでも似たようなことがあって、カバの置物をじっくり選んで見てたら、店員が寄ってきて、丈夫なことを見せつけたいのかテーブルに打ちつけ、耳を欠けさせるということが起きました。そのカバがいいなぁと思ってたのに...マジで怒って値切って連れて帰ってきました。
観光国の異国文化的なパフォーマンスに面白みも感じるけれど、行き過ぎた商業主義にほとほと呆れてしまいます。今はまた大変な時で、観光客向けに飼われていた馬がたくさん餓死しているという悲しいニュースを新聞で読みました。エジプトに行きたいと思う人はまだまだたくさんいるはずで、見直すべきところは見直して、自然や動物とも調和する産業としてリスタートしてほしいなと思っています。

と、何やらまた外側に対しての批判めいた口ぶりになってしまいましたが、太陽と牡牛座天王星のスクエアがタイトになってきたせいにしておこう。牡牛座のテーマである価値観の見直しをするときです。

それでもガラスの香水瓶や置物のカバがほしかったのが私という人間。体験できたことに感謝し、もはやそこに嫌な思いをくっつけず、かわいいなぁと思って眺めているだけでいいんです。最近はエジプトの古代遺跡や神聖幾何学についても本を読んで勉強しています。

外側にとらわれず自分がどう感じているかを引き続き考える、長い梅雨の時期なのです。


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