高齢者に殺されるかと思った。20190528
今日普通に道を歩いていたらもみじマークの車がクラクションを鳴らして突っ込んできました。
道は白線がない細い道で、私は道の端を一人で歩いていました。
車は下の図みたいな感じで右折するところでクラクションしてきました。
その時はビックリして避けたけど
え!!何でや!!怖いから免許返納して!とその後思いました。
私は数年前に免許を取りましたが運転するときは歩行者優先ですし、右折の時は直進する車(今回は私歩行者ですが…)を優先するのは当たり前です。
クラクションで歩行者をどかしてまで走行するなんて。
高齢者は運転のために色々講習があるらしいけれど、どんなことを教えているのかしら。
私が通行するのを待つのなんてほんの数秒で、信号みたいに待たされる訳じゃないのに、なんてせっかちなんだろう。
急ぎの用があったとしても、今の時代に高齢者が若者を車で轢いたなんてことをしたら社会的非難は免れないはずです。
そんなリスクを忘れるくらいに急ぐのかしら。理解できません。
もう二度とこんな怖い思いをするなんて嫌です。
だから運転する人は当たり前のことですが安全に気を配って欲しい。
少し前に、神戸とか池袋とか大津とかで事故があって、運転者は色々と考えるきっかけにはなったはずです。
私でさえ人を殺す可能性に怯えて免許返納したいと思うくらい考え込みました。
だからこんな経験をして残念に思いました。
高齢者は今までの長年の経験から自分の運転能力に自信があるのだろうと思いますが、こんな状態ではいつどこで事故に巻き込まれるやら。
これからさらに高齢化が進む一方で自動車は進歩していきます。
高性能な自動車の力を借りて安全な生活を送りたいです。
高齢者が全員そうだと思うことはありませんが、本当に身体が衰えていることによる事故が起きる前に免許返納をして、自転車や徒歩で健康的で環境にも配慮した生活を送られたらベストだと思います。
とはいえ、私は田舎の出身なので車がないと生活できないという現状も知っています。
これにはどう対処していくべきか何日か考えたけれど私には分かりませんでした。
脚が悪いお年寄りは自転車にも乗れないし、老人ホームに入るか家で介護してもらうしかないのかしら。
老人になるのは怖いです。
今よりも身体能力が衰えてしまうし、認知症になったら新しいものに対応していけません。
私の中で老人のイメージはこういう感じでしたが、最近は横柄な老人が目立って気分が悪いです。
いい人の方が圧倒的に多いのを知っていますが、その悪い老人のせいで私は命を失いたくない。
こんなことがあったけれど、私は年金制度をとても良い制度だと思っています。
労働者が今まで働いてきてくれた高齢者を支える仕組みです。
今の労働者は払うだけ払って貰えないとか、年金不要説とか言われていますが、生存権に基づいて国民全員が互いに支え合えたらいいなあと思います。
もちろん、私のような考え方を全員が持つべきとは思いません。
新自由主義(リバタリアニズム)のいくつかは、「国家による課税は窃盗」というように無政府主義や最小国家主義などがあり、個人の自由を尊重することを最大の目標にしており、これは受け入れやすい考え方だと感じます。
でも、国民年金のように強制加入で国民の保護をする制度は良いと思います。
例えば、年金がなくなったらお年寄りが退職する年齢が伸びると想定できます。
フランスでは以前、年金の支給年齢の引き上げについて、高齢者だけでなく学生がデモをしたそうです。
「早く老人に年金を渡して退職させ、職場を若者に解放せよ」と。
若者への影響はそれだけではありません。
年金が無くなると、労働者世代(子供)が養わなければならなくなり、その費用はその子供(孫)の学業の機会を奪うかもしれません。
「祖父母を養うためにあなたの学費や生活費は自分で捻出してね」という感じです。
学費は学生からすると大金です。
アルバイトでは、親の扶養から外れないために103万円までしか稼げません。
ここまで稼ぐのは簡単なことではありません。
学業に費やすべき時間を削ることになります。
それに、103万は京都市で言うと(住宅扶助も含めた)生活保護の最低生活費以下の額です。
最低生活費とは、生活できなくてするのに最低限必要な額です。
憲法25条①の「健康で文化的な最低限度の生活」(生存権)を保障する目的です。
生活保護受給の要件に該当する人は、最低生活費から収入(年金も含む)を引いた額が支給されます(勤労控除とか細かいことを省く)。
その基準以下で生活して勉強することになります。
奨学金をいくつも借りなきゃいけなくなります。
奨学金を借りるのは問題ないのですが、将来どうなるか分からないしプレッシャーと不安だらけになってしまいました。
まあ、きっと何とかなると思います。
こうして嫌なことばかり考えていると生きるのが辛いです。
逃げ道も考えておくと少し楽になるでしょう。
こないだ書いたnoteです。
こちらでは年金制度微妙じゃね?と思っていたけれど、今はその時よりも少し知識も増えて年金制度に肯定的です。
無知なのでコロコロ考え方が変わってしまいます。
今日はここまでで終わります。
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