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<プレスリリース>人事・社員研修に関する課題を分析 「研修に課題はない」企業はわずか9%  人材不足・ノウハウ不足など、多くの課題を抱える研修担当者の孤独と本音

 教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:今堀健治、以下「当社」)は、政府が掲げる「人への投資」や、人的資本経営が注目されるなか、企業が実施している研修について、研修・人事担当者300名を対象に調査しました。
 この調査では、現在実施している、または今後強化したい研修テーマや、実施頻度、実施方法等について把握し、社員研修のトレンドや課題を明らかにすることを目的としています。

【本件のポイント】

●「研修に課題はない」と答えた担当者は、わずか9%
●課題と感じているのは人材不足が37%と一番多く、次いでノウハウ不足
 36%、費用不足33%と課題は山積
●今後の研修は、現状維持の結果。ビジネス環境が変化する中で、研修内容
 継承のメリットとデメリットを分析

【背景】

 2023年3月期決算より、対象企業においては人的資本の情報開示が義務化され、政府が掲げる「新しい資本主義」の中核の1つが「人への投資」です。同時に、リスキリング(学び直し)や職業訓練によるスキルアップ支援が拡充されてきました。一方で、企業は、企業価値を生み出すため、人的資本への投資として社員研修や働く環境整備などエンゲージメントを高める施策を投じています。
 当社では、社員研修の実態と課題を俯瞰的に把握することにより、より良い人材育成プログラムを提供し、企業と共に成長し豊かな社会創りに貢献したいと考えております。

【調査結果の概要】

 今回の調査によれば、「現在実施している研修に課題はない」と答えた担当者はわずか9%でした。91%が何らかの課題を感じているなかで、実施している研修の総合的評価は、「よくできている」と回答した担当者が45%と高い結果となっています。
 この矛盾は、現在の状況下で人事が実行できる研修としては自己評価しつつも、人材不足、ノウハウ不足、費用不足など、研修担当者だけでは解決できない課題を感じていることが伺えます。
 また、今後2~3年で強化したい研修テーマは、現在実施している研修テーマと大きな変化がないことがわかりました。ビジネス環境の変化が大きく、スピードも上がっているなかで、経営層は人材育成、組織強化、生産性向上を重要事項ととらえており、研修効果に期待を寄せています。研修担当者と経営層の間に生じる認識のずれが懸念されます。

【調査結果】

図表1
図表2

「社員研修の課題はない」と答えた担当者はわずか9%

 社員研修実施に際しての課題について、「特に課題を感じていない」と答えた担当者はわずか9%に対し、課題は、「担当する人材不足37%、ノウハウ不足36%、費用不足33%」とリソース不足を課題と答えた担当者が多い結果となりました。(図表1)
 また、現在の研修がよくできており改善の必要性はない(図表2:A)と答えた研修担当者は6%、どちらかというとAに近いと答えた研修担当者は39%でした。この結果から45%の担当者は、現在の研修に対して肯定的な回答をしていることがわかります。
 しかしながら、課題を感じている担当者が多いことから、現状のなかでの研修内容については、評価しつつも、担当者だけでは解決できないリソース不足の課題などが存在することがわかります。

図表3

▼プレスリリースの詳細

<ヒューマンアカデミー株式会社・会社概要>
 ヒューマンアカデミーは、学びの面白さを提供する「Edutainment Company」として、1985 年の創設以来、時代や社会の変化にあわせながら800以上の講座を編成しました。未就学児童から中高生・大学生・社会人・シニア層とあらゆるライフステージにおけるSTEAM教育やリスキリング、学び直しの支援を行っています。
 さらに、独自の「ヒューマンアカデミーGIGAスクール構想」を推進し、学習支援プラットフォーム「assist」を開発。SELFingサポートカウンセラーと講師が、個別に学習目的や目標にあわせた進捗管理や相談などの学習サポートをします。私たちは、常に最先端の教育手法やテクノロジーを取り入れ、学びの喜びを追求し最高水準の教育サービスを提供していきます。


本記事は、2024年4月17日のプレスリリースの抜粋となります。