こんにちは！

いつも読んでいただきありがとうございます。

FP×行動心理士として活動しておりますFPオフィスアットライフ代表の高野幸実です(^-^)

本記事では、投資をする上で必ず必要になってくるメンタルのお話をしていこうと思います。

今日も結論からお伝え致します(^-^)←（クライマックス法！）

「投資で勝つためのメンタルの鍛え方（サンクコスト効果に陥らないためにできる対策）」
1：株価の動きに一喜一憂しない。
2：自分なりのルールを決める。（エントリー、決済、ロスカット、それぞれのルールを事前に決めておく）
3：決めたルールに従って冷静に素早く機械的に根拠のある取引を行う。

相場には人の心理が大きく関わっています。ですので、投資をする方にとって、行動心理学や行動経済学を学ぶことはとても有効と言えます。

投資について勉強すると必ずと言っていいほど出てくるプロスペクト理論。
プロスペクト理論とは、「利益や損失が確率で発生するような状況で、人間がどのような意思決定をしているかをモデル化した理論」です。
プロスペクト理論の3原則は「損失回避性、感応度逓減性、参照点依存性」です。
今回は損失回避性について解説させていただきます！
損失回避性をわかりやすく一言で解説すると「人は損をするのが大嫌い！」ということです。
そして「人は損をすると取り返したくなる」のです。
この取り返したくなる心理は「サンクコスト効果（埋没費用）」といいます。
サンクコスト効果とは、すでに発生しているコストに気が取れられてしまい、合理的な判断ができなくなってしまう心理傾向のことです。
サンクコスト効果に陥ってしまわないためにできる対策は、冒頭でご紹介した通り、突然の株価暴落や、市場が不測の事態に陥った時にも、感情的にならず、冷静に素早く、自らが決めた売買ルールに従い取引を行う必要があります。

皆様の今日と未来が、更なる幸運で包まれますよう願っております♪

FPオフィスアットライフ　代表　高野幸実
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