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人に仕事をお願いすることの大切さと難しさについて#103

皆様、おはようございます。
佐伯です。

1月というのは何かと忙しいですね。
お店も少しづつ大きくなり対応すべき案件がどんどん増えました。
私も気がつけばずっと仕事ばかりしています。

これは楽しいのですが仕事ばかりというのも味気ないものです。
やはり、遊びや学びがあって仕事がさらに磨かれると私は考えます。

目下の課題は仕事量が膨大になりつつあり、コアの業務である商談や新規企画、そして視座を高めるための学びや健康づくりの時間が減少していることです。

以前にも、外注の活用を記事にしましたが今回はマネージャーとしてどのようにワーカーさんと上手にお仕事をし続けることができるかを考えてみました。

もし同じように悩んでいる方の参考になればとても嬉しいです。


①仕事を頼むことの大切さ

仕事を人に頼むことは、単にタスクを分配する行為ではありません。
これは、個人の能力を認識し、その人が最大限に成長できるようサポートするプロセスです。
適切な人に適切な仕事を任せることで、チーム全体の生産性が高まり、組織はより大きな目標に向かって前進できます

また、自分自身に於いても他者を深く観察しチームとしての業務の円滑な運営を真剣に考えます。
ミクロのマネジメントとは適材適所、正当な評価と報酬を決めることでこれが意外と難しく経験が必要な作業になります。

②深い理解の重要性

リーダーが部下を効果的に育成するためには、まずその業務について深く理解している必要があります。
この深い理解は、部下に的確な指導を行い、適切なフィードバックを提供する基盤となります。
そのためにも自身が様々な業務を経験し、学びつづけることがとても重要です。
そして学んだことを部下に伝えることで、共感を持って話を聞く姿勢を持つことでリーダーはより信頼され、チームの団結力が高まります。

③問題解決へのアプローチ

問題が生じた際には、それをただ問題として捉えるのではなく、「どうすれば解決できるか」に焦点を当てることが重要です。
リーダーとしては、チームメンバーと共に創造的な解決策を探り、問題を乗り越えるための戦略を立てることが求められます。
この創造的な解決策を生み出すには、日頃からのコミュニケーションがとても重要です。
注意して頂きたいのは一方通行のコミュニケーションは返って悪影響しかありません。
大事なことは、繰り返しになりますが共感です。
部下がどのように考え、悩んでいるかを引き出すことがとても重要です。
そのためには、傾聴の姿勢がリーダーにとって大切なスキルの一つと私は考えます。

それでも失敗は避けられないものです。
しかし、その取り扱い方がチームの文化を形成します。
失敗を責めるのではなく、学びの機会として捉え、その経験から何を改善できるかを一緒に考えることが大切です。
一方で、成功を達成した際には、それをチーム全体で共有し、喜びを分かち合うことで、チームの結束力を高めます。

リーダーにとって重要なのはそういった文化を形成することです。
リーダーが積極的にコミュニケーションの促進、信頼関係の構築、そしてモチベーションの維持を進め、その後、メンバーが自発的にこの取り組みを行うことが理想です。
リーダーは、チームメンバーが互いに協力し、互いに学び合う環境を作るために、積極的に努力する必要があります。

④何はともあれコミュニケーションが大事

人に仕事をお願いすることは、リーダーシップの重要な側面であり、多くの課題が伴います。
しかし多くの課題は、細かな問題が複雑に絡み合っていることが多いです。
リーダーはそれらを一つ一つ丁寧に解き、最も適切な人材に最小単位まで分解した問題をお願いすることがとても大事です。
しかし、これらの課題を乗り越えることで、組織は成長し、個々のメンバーは自己実現を果たすことができます。
採用や部下の育成に悩むすべての人へ、この記事が一助となれば幸いです。

それでは皆様、ご機嫌よう。

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