暑い夏が過ぎて，一気に涼しく，肌寒くなってきました。温暖化が進むと，夏と冬が長くなって，春と秋が短くなると言われています。

国際農林水産業研究センター（JIRCAS）の『地球温暖化によって四季の長さが変わる』という記事によると，「1952年から2011年の間、夏は78日から95日へ長くなったのに対し、冬は76日から73日に縮小」し，「春と秋は、それぞれ124日から115日、87日から82日と短く」なったそうです。

体感としても，さらに秋が短くなったように感じますね。

よく読まれた記事

では，2023年10月に投稿してアクセス数が多かった記事を紹介していきたいと思います。第5位から第1位までです。

第5位

第5位は，『回答の選択肢は何件法がいちばんちょうどいい？』です。心理学では，質問に対していくつかの程度を表す段階からなる選択肢で回答することがよくおこなわれています。では，選択肢が2つ，3つ，4つ…と増やしていくと，何か特徴が出てくるのでしょうか。また，選択肢数を増やしても変わらない部分は，どこにあるのでしょうか。

第4位

第4位は，『ダークな性格の年齢差と性差』です。反社会的な特徴をもつダークなパーソナリティは，年齢とともにどのような平均値の推移をたどるのでしょうか。また，男女で違いは見られるのでしょうか。このあたりについて検討した論文の紹介です。

第3位

第3位は，『睡眠行動と性格』です。朝型か夜型か，睡眠時間，悪夢の頻度など，睡眠に関連する指標は複数のものがあります。それぞれ，どのようなパーソナリティ特性に関連するのでしょうか？

第2位

第2位は，『ダークと抑うつとメタボ』です。ダークなパーソナリティは，メタボリックシンドロームやBMIや食事量に関連するのでしょうか。研究結果を見ると，はたしてどれくらい関連するのか……というところではあるのですけれども。

第1位

第1位は，『デジタル時代の性格研究』です。デジタルデバイスやネットの普及，SNSやモバイル端末を’利用する人々も増えて，心理学の研究スタイルもずいぶん変化しています。データ収集のコストが下がって，多くのデータを得ることが容易な時代になっています。紙に印刷してアンケートに答えてもらって，1冊1冊の回答を入力していった，という時代は懐かしい気もしますが，もう戻れませんね。