最終話を投稿し終えた感想など
こんにちは、アトです。
先日、初の10万文字越えの小説の最終話を投稿し終えました。
最初はシンプルに文庫一冊分の小説を書いてみたいと思い、10万文字の小説にチャレンジし、書き終えました。
次にこの作品が周りからどのような評価を受けるのか気になってきて、思い切って「小説家になろう」と「カクヨム」に投稿することにしました。
すると…
わずかではありますが、アクセスがあり読んでくれた人がいたのです。
これは自分にとって、すごく嬉しい出来事でした。
こうやって素人の私が作り出したものを時間を割いて少しでも読んでもらえるのは、本当に有難いことだと思います。
●次の欲求
こうやって小説を投稿し、少しでもPVが増えたり、ブックマークがついたりすると、「もっと面白いものを書きたい!」という欲求が私の中に芽生えてきました。
人間とは欲深きものです。笑
しかし、少しでも上手に文章が書けて、面白いストーリーを皆さんに提供出来れば、私だけでなく、他の方々のメリットにもなるので、ストーリーや脚本術について学ぶことにしました。
●自分ってまだまだだったと改めて自覚
まずはじめに「SAVE THE CATの法則」という本を読み始めました。
皆さん、ご存知だと思うのですが、ストーリーってちゃんと型があるんですよ。
私も何となく過去に観たドラマや映画、読んできた小説や漫画などに共通したパターンみたいなものがあることは自覚してました。
しかし、ちゃんと言語化できるレベルでわかっていたわけではありません。
しかし、この「SAVE THE CATの法則」にはその辺のことが詳しく言語化されていたのです。
これを読んで自分が書いた小説を読むと「まだまだ面白く出来てないな」と思いました。
●更に、もう一冊
次に「「感情」から書く脚本術」を読み始めました。
まだ、全て読み切れてないのですが、自分の小説にはまだまだ読者の「感情」を揺さぶる要素が足らないなぁと思いました。
面白い小説や漫画って良くも悪くも感情揺さぶりますもんね。
「くそっ、あいつ許せない」って敵キャラに対して割と本気で思いますもんね。
「なんで主人公がこんなにも理不尽な目に遭わないといけないんだ」って怒りますもんね。
この本には、その辺の読者の感情を揺さぶるための方法論が書かれています。
現在、まだ読み進めている段階なので読み切ったら、自分の次の作品に活かして行きたいと思います。
●最後に…
やっぱり、創作は面白いと思いました。
脚本術の本を読み進めると奥深さなどを感じ、もっとより良いものを作りたいという気持ちが強くなりました。
せっかく、書くのなら自分のベストを尽くして面白いもの書きたいですからね。
私は、フィクションには人を救う力があると思います。
凹んでいる時に、笑えるドラマを観たり、チャレンジすべきか悩んだ時に背中を押してくれる漫画を読んだりすると、気持ちが前向きになります。
だって、ぶっちゃけ毎日嫌なことだらけじゃないですか?
そんな毎日でも面白いドラマや漫画の連載を楽しみに生きることってあると思うんです。
私も誰かの楽しみになれるような作品を作ってみたいと改めて思いました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
この記事があなたの助けになれば幸いです。
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