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心のコップ

皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。

普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。

さぁ今回の暇活ブログですが、心のコップについてお話をしていこうかと思います。

心の愛のコップ

こんこと経験したことないですか?

「いつも誰かのために動いて自分のことは二の次」
「相手の相談は乗れるのに自分のことはわからない」

僕も過去に似たようなことがありました。

僕の場合家庭環境もあまりよろしくなかったので、愛情を感じれる瞬間はサッカーをしている時だけでした。

ただそんなサッカーが見るのも嫌になって離れてみたら、心にぽっかり穴が空いたんです。

その穴を埋めるためにいろんな遊びやいろんな人に好かれる人になろうと色々挑戦してみたのですが、心の穴は埋まらず。

なんでこんなに頑張ってるのに楽しくないんだろうと落ち込んでいました。

でもあることがきっかけでその考えの原因がわかりました。

それがコーチングとの出会いです。

コーチングを通して、自分の過去の精算やゴール設定を徹底して行ったんです。

言い方を変えれば、今まで相手に向けていた思考を全て自分に向けてみたんです。

すると心の穴がちょっとずつではあるんですが塞がってきたように感じます。

その原因を言語化した時にコップの例えが出てきました。

ないものはあげれない

例えばあなたと友人2人ともコップ満タンに水が入っていたとします。

それはもうお互いお水をちょくちょく飲みながら話は進んいくでしょう。

ただ相手の方が飲むペースが早く、自分はまだ満タンに近いのに相手はもう半分以下になった時、お水欲しいんだけどそのコップのでいいから少しくれない?
と言われたら、仲良い友人ならあげますよね。
(汚いとかは一旦置いといてね。。。)


そして自分のコップが半分になって、相手のコップも半分になって、また話を進めるとまた別のからのコップを持った友達が来ます。

ちょっとでいいから水を分けてくれないか?
と頼まれて優しいあなたは、また半分上げたとします。

そして3人で楽しくおしゃべりした後に解散してふと思うんですね。

あれ?私全然お水飲んでなくない?
喉乾いたけどもうお水もないし誰もくれるような人もいない。

でもみんなに頼むのも頼みを断るのもしたくないし、笑顔で過ごすけど、あなたの体は水分不足になってしまいます。

このお水を愛情と変換してみましょう。

あなたの心のコップには、どれだけの愛情が溜まっていますか?

もしあなたが誰かに愛情を注ぎたいと思っていても、あなたのコップの中のの愛情が残り少ないのにあげても、これは自己犠牲になってしまいます。

僕が思うに、相手に愛情をおくれる人は、自分の心のコップが満たされている人しかできないと思っています。

満たされてなお溢れ出てくるから、その溢れた分だけ相手に注ぐことができるんです。

つまり相手に愛を伝えたいなら自分の心のコップをまずは満たす術を見つけましょう。

これ恋愛で例えるとすごくわかりやすいんですけど、愛し合っているカップルっているじゃないですか。

あれってお互いの愛のコップが、相手の愛で満たされてそれでもなお愛を送ってくれるから溢れた分をまた相手に送っているんです。

これがお互い循環してたらあのコップが枯渇することがなくなり、愛し合うことができますよね。

ただどちらか一方が自分の心に目を向けず、今コップの中にある愛を全部相手に注ぎ込んだとします。

そりゃあ見返りも求めますし、もし自分が注いだ愛が他の人に使われてたら嫉妬の一つや二つもしますよ。

そしてコップに愛が少ない人は必要以上に愛を求めますよね。
まぁ承認欲求も似たようなものですがあれはまやかしでコップが満たされた気にはなれるんですけどガスと一緒で気がついたら消えてなくなるんです。

だからなくなったら手の届きやすい承認というもので埋めようとするのですが、本当の意味でコップを埋めるためには、愛で埋める必要があります。

そして大事なことは、コップ以上の愛を受け取った時、溢れた分は誰かに分けてあげてください。

じゃないと溢れ出たものがただ無駄になって、その愛をくれた人がただ自己犠牲をしただけになってしまいます。

愛のコップを満たす方法

そんなんゆうても愛のコップにどうすれば愛を注ぐことができるんだよ!

と怒りの声が聞こえてきそうですので、最後軽く紹介しますね。

まずは自分を愛してください。

自分を親友のように、承認してあげて応援してあげて、決して否定せず自分のいちばんの味方でいてください。

そうすれば自分で愛のコップに愛を注ぐことができます。

いやそうは言っても難しいんだよ!

って人にはとっておきのアドバイスを送ります。

結論から言いますと、相手の愛を受け入れてください。

何を当たり前のこと!
って思うでしょう?

でもほとんどの人ができていないんですよ!

例えば「かっこいいね」「かわいいね」と言われた時に、いやどうせお世辞でしょ!ここでやっぱそうですよね!って言ったら嫌なやつになるから一旦否定しておこう。

って思って

「そんなことないですよ〜」

って言葉使ってませんか?

これ相手の愛を受け止めれてないんです。
かと言って全部「そうですよね!」って言っても感じ悪くなってしまうので、そう言った時にはこの言葉を使ってみてください。

「ありがとうございます!」

あなたは周りから愛情をもらっているはずです。
ただ気がつかないうちに否定していたり見逃していたりするもの。

だからまずは自分に対しての愛を見つける練習から始め、受け止めてください。

相手に言われた事が嘘だろうが自分はそう思ってなかろうが、そんなことは考えず受け止めるんです。

相手からはそう見えてるんですし、相手はそう伝えたいから発言したんですから。

あなたがどう思おうが関係なく、相手の発言を評価せずに受け止めましょう。

これを何度も繰り返し愛のコップが満たされた時、初めてあなたは誰かに愛を伝えられる人になりますよ。

自分の心を大切に。
コップの愛の量をしっかりみておいてくださいね。

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