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11月8日独り言朝刊ニュース

日経新聞の朝刊から気になるニュースを抜粋。

"「高嶺の花」銘柄が活況"

最小投資単位が大きい「値がさ株」が買われている。東京証券取引所が投資単位が大きいが企業に単位引き下げを求め、株式分割に期待が高まっているためだ。個人が買いやすくなれば、NISAを使った個人の安定株主が増え、株価を下支えするとの見方だ。
東証は10月27日に投資単位が50万円以上の約200社に対して投資単位の引き下げを検討するよう要請した。投資単位が100万円以上で分割予定のない38社の株価の動きを表す「高額株指数」を算出したところ、要請のあった27日以降急伸した。
投資家が分割に期待するのは直近で任天堂などの成功例があるためだ。任天堂は分割以降の株価が堅調に推移している。
日本たばこ産業はロシア事業の運営継続に厳しい批判を受けているが株価は底堅い。昨年末比で2割高と急騰している。
コーポレートガバナンス改革で企業同士の株式持ち合いが減る中、個人の安定株主を取り込めるかが企業の株価対策で重要になりそうだ。

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