#47 ディズニーランド編(3)
30分後、東京ディズニーランドに到着した。
夕方にも関わらず、チケット売り場は多くの人が並んでいた。
「この時間でも、こんなに人が居るんですね」
「18時から入園できる安いチケットで並んでいるんだと思うよ」
夢幻はズボンの後ろにあるポケットから財布を取り出し、ディズニーランドのチケットを取り出し、知多と剛に1枚ずつ、渡した。
「準備良いですね。最初から俺も来るって、分かってたんですか?」
「まあな。ほら、早く行こう」
夢幻は、入り口を抜けて左側のコインロッカーに向かって歩き、