後継ぎあるある

地方の中小企業3代目社長です。先代社長(現会長 68歳)は経営にはタッチしていないもの…

後継ぎあるある

地方の中小企業3代目社長です。先代社長(現会長 68歳)は経営にはタッチしていないものの、毎日出社しています。 業界的にも父親世代の社長さんがとても多く、昭和20~30年代の方々の傾向をこれまでたくさん見てきました。 私なりのあるあるや父への対応策などを書いていきたいと思います。

最近の記事

後継あるある 2

本格的に描き始めるにあたり、先代社長で未だ現役を続けている父に対して、存在をどの様に捉えておかないといけないのか? 私のたどり着いた鉄則は もう親ではない、自分の子供である です。 人間は生まれて死ぬまで、赤ちゃんから産まれて、大人になり、そしてまた赤ちゃんに戻るものだと思います。 輪廻転生みたいな感じですかね。 先代社長もそう 歳をとるほど忘れっぽくなるし、 怒りっぽくなるし 我慢できなくなるし 他人よりも自分優先になるし これけっこう、先代社長にも、自分の子

    • 後継ぎ経営者あるある 1

      地方の中小企業3代目社長です。 社長に就任したのは10年前。 先代社長(父)が58歳、私が28歳の時でした。 先代は2代目であるものの、初代(祖父)が起こした会社の業種転換を図りました。ですから1.5代目のような感じです。 性格も根っからの創業者タイプ。 私の業界は父と同じ世代の社長が非常に多く、全体の7割くらいは60~70代なんじゃないかな??と思います。 昭和20年代くらいの経営者をたくさん見てきました。 正直、けっこうみんな似てると私は勝手に思ってます。

    後継あるある 2