本格的に描き始めるにあたり、先代社長で未だ現役を続けている父に対して、存在をどの様に捉えておかないといけないのか? 私のたどり着いた鉄則は もう親ではない、自分の子供である です。 人間は生まれて死ぬまで、赤ちゃんから産まれて、大人になり、そしてまた赤ちゃんに戻るものだと思います。 輪廻転生みたいな感じですかね。 先代社長もそう 歳をとるほど忘れっぽくなるし、 怒りっぽくなるし 我慢できなくなるし 他人よりも自分優先になるし これけっこう、先代社長にも、自分の子
地方の中小企業3代目社長です。 社長に就任したのは10年前。 先代社長(父)が58歳、私が28歳の時でした。 先代は2代目であるものの、初代(祖父)が起こした会社の業種転換を図りました。ですから1.5代目のような感じです。 性格も根っからの創業者タイプ。 私の業界は父と同じ世代の社長が非常に多く、全体の7割くらいは60~70代なんじゃないかな??と思います。 昭和20年代くらいの経営者をたくさん見てきました。 正直、けっこうみんな似てると私は勝手に思ってます。