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不惑の年に、考える

四十にして惑わず
孔子の有名な言葉。
その年に、今年なる。

・・・なのに。
迷ってばっかり。悩んでばっかり。

ただただ一生懸命だった、20代。
いろいろ衝突しながらも、少し周りが見えてきて、自分だけじゃなく、誰かと一緒に動くことの楽しさと難しさを知った30代。
考えてみると、今まで、あんまり「迷う」ことなかった。
もちろん失敗することはあったけど、迷いとは違ったような。

それなのに、今になって迷う。悩む。

目の前にいる患者さんや子どもやお母さんのためにできることを、と必死にやっていたら、それだけじゃ足りないと感じるようになった。
地域のために、未来のために、と考えるほど、私ひとりでは何もできないことに気づかされる。今のままじゃ、足りない。

今の職場を辞めることも考えた。
でも、辞めてどうするの?一人では、なにもできないのに。
大切な家族もいるし。

そんなふうに、色々考えていると、目の前にいる子どもたちへできることを考える時間がなくなって、自己嫌悪に陥る。これじゃあ、本末転倒だよね。

そんな私の迷いを糸井さんが言葉にしてくれていた。もうずいぶん前の特集だったけど、今の私にぴったりだった。

惑って、いいんだ。ゼロになって、いいんだ。
いっぱい、いっぱい考えよう。

そして。
考えをまとめるのに「書く」ことが一番いい。
時間はかかるけど、必要な時間だと思う。

私がnoteに書いていることは、いつかはちゃんと誰かに伝えたいこと。でも今の段階はその前のステップ。自分のために、書く。
正直、「スキ」とか気になっちゃうけど、でも、自分のために、書こう。
noteを書き始めて、1か月で、7本目で、やっと宣言!
今まで同じような記事ばかりになってしまっていたけれど、これですっきり。気にせず、悩んで考えるために書きます!




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