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長野市内の総合展示場で言い放たれた「良い家は高いのです!」について

家電量販店ではエアコンでも冷蔵庫でも
商品の「価格」だけでなく「電気料金」の
目安が 必ず表示されています

買った後のランニングコストまで含め
トータルでどれがお得か?を
検討するのが当たり前の時代です

車もそう 例えばハイブリッド車は
車両購入費は少し高くても、ガソリン代や税金が
節約できてトータルでお得だ というのは
よく耳にするセールストークです

実際は ガソリン価格や 走行距離 道路状況など
前提条件に左右され カタログ通りの燃費 とは
ならないことも多いですけど…

では「家」ではどうでしょう?

超高額な家を手掛ける大手ハウスメーカーは
「良い家は高いのです でも長く使えるから
 最終的にはおトクです!」と熱く語ります

長野市の総合展示場でも実際にお客様が
そう言い放たれたそうですが

実際の修繕費・維持管理費・水道光熱費・
固定資産税などを 詳細に計算した
「根拠」を明示してくれた訳でもなく
何となくモヤモヤしたと言っていました

もちろん考え方も価値観も人それぞれで
絶対的な正解が有るわけではありませんし

そもそも経済合理性だけを追求して建てた家が
良い家だとも思いません

それでも冷静に数字で考えてみることも大事です

長く暮らすことになる家ですし そして 
住宅ローンの返済も長く続きますから・・・

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