悲しきラグビー界

はじめに、悲観とかではなく憂いです。
我々は、ATRという素人参加型のタッチフットチームとして活動しています。目的は、身の回りのラグビーファンの取り込みと、いわゆるニワカにさらにのめり込んでもらうことです。
昨日、活動後の食事の席であることが話題にでた。
我々のチームのメンバーが、別の日に地元のバーに寄った際、ラグビー経験者がいて、ついうれしくなり我々の活動のことを話し勧誘したところ、フルコンやってるのでとの返答。スケージュール等の話ではなく、そのような遊びには参加しないような趣旨の返事をもらったらしい。
私自身も昔のチームメイトとたまたま遭遇した際、こんなことをやってるので遊びにおいでよという感じで声をかけたところ、現役だからとの返しを食らったことがある。
悲しいとかそういう事じゃなくて、憂いです。これは。
裾野が広がらないのって、そういうとこじゃない?
もちろん、フルコンをシーズンで戦ってる彼らは、尊敬するし誰にでもできることじゃないことはわかっている。
が、あなたのやっているスポーツは、子供はもちろん、学生時代は本気でやっていても違う職業を選んだ人、観戦から魅了されて40代で初めてフルコンの試合に出る人などなど、様々なかかわり方をしている人々がいることを理解できないのか。
他にも先日の観戦の際に、席に置いてあった私物を盗まれた話などラグビー界には情けなくなる話が時々あります。
関わる人口が増えればそれだけ、そういった人種も増えてくるのは仕方ない。
しかし、そういう発展の仕方はしたくないよな。

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