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Episodio 5 現実を知り、地元でレストラン探し

その後、地元に良いお店がないか探し始め、何軒かチェックし、帰省した際に友人とドライブをしながら、お店の前を通ってみた。あるお店の外観を見た瞬間!ここは良いかもしれないと“ピンッ”ときた。(既に11月下旬で、周りの友人たちは殆ど就職が決まっていた💦)
食事に行ったことはなかったけど、時間が無かったので、すぐにそのレストランに電話し、会社訪問に行った。
当日は、直接社長が対応して下さり、まだ若く世間の事も知らない私に、真剣に会社の事、夢やビジョンを語ってくれた。私は、「この社長についていきたい!一緒に仕事がしたい!このお店に尽くしたい!」と心の底から思った。

当時のメンバーは、社長(料理も接客もこなし、常に現場にいる)、シェフ(28歳の同じ調理師学校出身で新卒から勤務)、マネジャー(35歳位だったかな?のソムリエ)。

会社訪問の終盤、「うちのお店かなり厳しいけど、大丈夫?みんな続かずにすぐ辞めちゃうんだよ。中途半端な気持ちだと。」と言われ、「はい、大丈夫です!私は頑張れます!」と自信満々に答えた私🤣
すると、「来年の新卒で、ちょうど県内の調理師学校から女性が1人入社するから、その子と切磋琢磨して頑張ってみる?」と提案して頂き、何と!その場で採用決定。(奇跡✨)

この時に社長と約束したのは、どんなに辛くても絶対に3年は辞めずに頑張るという事。
※あとでシェフ達に聞くと、もう1人の子(Mちゃん)は続くと思ったけど、Atsu Miroは絶対にすぐ辞めるだろうと思っていたそうです😂
ひど〜い!けど、それも納得。
もし今の私がシェフの立場だったら、自分もそう感じただろうなぁ…何故なら、小さくて(153cm)細くて(当時は40kg位だった)根性なさそうだったから。

次回に続く…

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