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お店番日記、ここはきけんな本屋さん

朝、ミューズリーセット。
そろそろいたみそうな過去の煮物を思い出して食べてしまう。(関西弁でいう、さらえてしまう、の感覚。)

妙蓮寺の本屋・生活綴方へ向かう。あと10分早く家を出れば歩いていけるのに、あれを入れていないこれを入れていない、で今日もまた電車に乗ることにする。

妙蓮寺のちいさな和菓子屋さんに、行列ができている。春分の日ということに気づく。春分の日にちゃんとおはぎを買いに行く人たちのことをすてきだと思う。

本屋・生活綴方。
たくさんの本が届いていてうれしい。
いそいそと、お店のiPadに登録をする。気がはやる。

先週末は寒かった。流行り病のこともあるし、きっとみんな家にこもっていたんだろう。
今日は桜の花びらのようにふわぁっと町へ人がくり出していた。
お店にもふわぁっと人が来る。
空間を広く使っているので、ベビーカーがよゆうで入って来られる。そういうお客さまを見るとうれしい。

あたたかくて心がはずむのか、今日はいつもよりいろんな方とおしゃべりをした。
もし本屋さんを開くならこんな本をそろえたい、と興奮しながら語ってくださった方がいた。
選書がこびていないし、週末しか開かないのもいい、と褒めてくださった。危険よねぇ〜と笑いながら。
うれしいです。

本屋さんに行くためだけに東京に行く人もいるけれど、なかなかそこまでできなくて。生活圏内にこんな本屋さんがあったら興奮するにきまってる。

15時にサイトウワタルさんとお店番を交代し、図書館へ向かう。図書館は基本的にまだ使えないんだけれど、予約本なら受け取れる。

図書館のすぐ外の桜は満開で、みんないろんな角度で撮影をしている。
集まって、おしゃべりをする。

イタリア人がキスやハグを止められないのと一緒で、桜が咲いたらどうしたってわたしたちは集まってしまう。

ひと駅歩いて帰宅するが、8千歩にわずかにおよばず、すこし寝てから家の中をぐるぐると歩いた。

夜、納豆とごはん。

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