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32年前のわたしへ

みんな、昔の自分が何考えてたかなんて忘れてるよね。
都合よく話作り変えてることもあると思う。
でも、自分が書いたものが残ってると、それはごまかせない!!

先日片づけしてたら、オーストラリア留学中に英文で書いた日記や手紙、作文がたくさんでてきた。
写真はとても見にくいけど、これはランゲージセンターの授業で書いたやつで『My future job(わたしの将来の仕事』について書いてる。
確か、中国人学生とケンカして、やっとパソコン使う順番をゲットしたのだった。
写真見にくいから、ここに打ち直すね。
32年前のわたしの英作文さ。
かっこは、59歳のわたしからのコメントさ。

Whenever I'm thinking of my future job, I am nervous.(ふむ、確かに。帰国後にちゃんとした仕事につけるのか、心配だねえ。)

Because after finishing business collge, I have already had some jobs, and I failed to choose the job is suitable for me.
(そうそう、ビジネス学校出てから、なぜか洋服販売員になり、数ヶ月でやめたね。)

I was teaching Japanese  at a Japanese language centre,before coming here, and now I am studying English. 
(日本語教員養成科でてから、日本語学校でクラス教えてたね。そこで留学生たちと出会ったことで、自分も留学して英語学ぼうと思ったんだよね。そうだったよ。)

I like to teach Japanese and meet many people. and also I'm interested in foreign language.
(確かに日本語教師は楽しかった。でも、給料安くて、夜はカラオケスナックで働いてた。そうやって貯めたお金で留学したんだっけ。若かったし、余裕なかったな。もう少し学生たちとしっかり向き合いたかったよ。)

I saw a lot of foreigners who had problems in Japan.
Because in spite of increasing tourists and overseas students, Japan isn't prepared to accept them yet.
(確か、政府が留学生の数を増やすとかっていってたよね。旅行者が増えてたって記憶はあまりないな。
でも、彼らを受け入れる体制はまだまだできてないって感じてたんだね。)

I want to work for them using English at language centres or somewhere like tourist information centre.
(語学学校やツーリストインフォメーションで、英語を使って働きたかったんだね?!
何十年かしてから、羽田空港国際ターミナルの観光案内所で働くよ。でも、合わなくて体壊して辞める。あと、じっと、同じところにいるからけっこう退屈さ。
語学学校は面接受けても採用にならなかった。
でも、日本語養成科の時の同級会が縁で、日本語学習者のための動画を作ることになる。英語は使ってないけどね。
でも、添乗員とか通訳ガイドになって、旅行業界で英語を使うチャンスはあるよ。)

The thing that I am afraid of is that I will not have any chance of using English I learned in Australia.
So any way I want to find a job I can use English.
(そうだねえ、帰国後実家に帰ってしまったから、英語を使う機会はほとんどなかったね。そのまま東京に戻ったら、まだ景気よかったし、英語が使う仕事あったかも。でも、そのあとビザがでて、オーストラリアで現地ガイドとして働いたじゃん。社長と喧嘩しなかったら、今頃もオーストラリアにいたかもね。それは残念だったわ。)

ある程度英語が身についたと思えたのに、帰国後継続して英語学習しなかったのは悔やまれる。
今みたいに、インターネットもSNSもなかったし、情報なかったしなあ。
あと、途中、英語とは関係ない仕事ばかりしていた時期が何年かあって、その間に英語力は激しく低下したんだよね。その期間が、今はとてももったいなかったなと思う。
ま、なんとかまた英語使う仕事ができるようになってよかったよ。
なんだかんだ言って、やっぱり英語を使う仕事をしたかったらしいから。
今はオンラインで英会話教えているし、インバウンドツーリズム回復したら、外国人観光客を英語で案内することになるだろう。
いつでも、自分の英語のブラッシュアップを続けないとダメだわね。
32年前の自分にツッコまれないようにしなきゃ、と思うのでした。

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