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美味しい明太子パスタを食べたければ明太子もバターもケチらずたっぷり入れよう!!

明太子パスタをはじめて食べたのは、いつだったでしょう?

はじめて食べた時、衝撃的で美味しくて感動したのを覚えています。

確か、わたしはまだ中学生でした。

友達と2人でご飯を食べに行った時、木のサラダボウルに盛られて出てきた、たらこパスタにときめきました。

木の器なんて、普段使った事がないからびっくりです。

そして、パスタといえばナポリタンかミートソースくらいしか食べた事がなかったので、未知の味にワクワクです。

フォークにパスタをクルクル巻きつけて頬張ると、バターの濃厚な香りが鼻を抜けて、明太子の風味と辛さ、バターのコクが口の中で合わさって、何とも言えない味なのです。

「美味し〜!!」

夢中になって食べました。

それから、明太子パスタが大好きになり家でも何回も作りました。

社会人になってからは、土曜日の午前の仕事が終わった後に同僚と近くの喫茶店で明太子パスタを食べる事が楽しみでした。

そこの明太子パスタはしめじが入っていて、濃厚でとても美味しかったのです。

毎週通っていたので、お店のマスターに

「二階へどうぞ〜」

と優遇してもらっていました。

いつも、同僚と2人して、大盛りを頼んでいました。

わたしも同僚も小さいので、店員さんに

「2人前ありますけど大丈夫ですか?」と確認されていました。

まだ20代だったので、大好きな明太子パスタなら2人前ペロリです。

多少、苦しくてお腹が痛くなっても美味しくて食べ切ってしまっていました。

家で作るときは、調味料はバターと明太子のみ。

たまにしめじを入れて、あれば青しそかのりをパラパラします。

玉ねぎが入っていたり、生クリームを入れたり、牛乳を入れたり、ニンニクを入れたりというのは、邪道だと勝手に思っていて、少ない調味料でシンプルに。

がわたしの作る明太子パスタです。

久しぶりに夕食に作りました。

青しそがなくて、小葱を散らしましたが、やっぱり青しそが美味しいと思います。

そして、バターがしつこくなってきた頃にレモンをギュッと絞ると、味が変わり爽やかになって2度楽しめます。

パスタは敢えて、和風のお皿に高く盛るのが好きです。

コツは明太子もバターもケチらず思い切ってです。

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