こんにちは。

いつも読んでいただき
ありがとうございます。

ここ２ヶ月ほど、
絵を描くようになりました。

絵を描くなんて、
芸術センスの長けた人がすること。
生まれ持った才能がある人がすること。

と思っていました。

でも、描き始めたら想像以上に描ける。

勝手に描けないと思いこんでいたのです。

絵に限りませんが、
上手い下手を追求すると、
途端に楽しくなくなります。

もちろん、上手い方がいいのかもしれませんが
楽しく描いているとどういう訳か上手く描けるし
味わい深いものになるんですよね。

「難しい〜。」
と苦しんで描いていると
絵からもそれが伝わってきます。

スケッチブックを手に取って始めて描いたのは
動物園のペンギンと羊。

花壇のチューリップ

描けるんだと知ったら
気を良くして、いきなり人物画。

ジミーちゃんです。

もちろん、食べ物は欠かせません。

わざと精密に描かず、
細かいものは省き、ヘタウマな感じで描く。

グラデーションも陰影も、明暗も分からず
ただ描いていて楽しい。

しかし人間というのは、欲深い生き物です。

いつの間にか、「もっと上手くなりたい」

と思うんですよね。

そうすると、苦悩が始まります。

もっと緻密に、もっと細かく、もっと繊細に。

すると、

定規を使い始め、
細かい所まで描こうとしてしまいます。

これだけでは飽き足りず、もっと写実的にと
図書館で「リアル色鉛筆」という本を借りてきて

苦労して描きました。

最初は仕上がっていく過程が
楽しかったのですが

細かすぎて、辛い。

トレーシングペーパーを使って、
なぞってという工程も時間がかかって疲れます。

いやはや、やってみて実感！！
自分には向いていませんでした。

無駄なことをしてしまったようですが
色んなことを試すから、
何が自分に合っているか分かるんですね。

でも、ジャンルに捉われず
あらゆる分野の絵を描いてみたいと思っています。

やはり描いていて楽しいのは、人物画と食べ物。

自分達を描いたり

海外モデルさんを描いたり、

突然メロンを書いたり。

無心になって、楽しめる事があるのは
心身にとても良い。

芸術って、心を豊かにしてくれるのですね。