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モスキートがあらわれた!

暑かった。
今年の夏は暑かった。

そして
今年の夏は、蚊にお目にかからなかった。

理科系夫が
「この暑さで、ボウフラ(蚊の幼虫)も水たまりで生きられなかったのでは」
と仮説を述べていた。

水たまりが干上がってしまったり、
水が熱くなって幼虫が生きるのに適さなかったりするのだろう。

この暑さに蚊も勝てなかったわけだ。

ウェザーニュースのアンケートによれば、
4人のうち3人が「いつもより少なかった」と答えている。

ウェザーニュースより

ーーー

ところで、あつこは「人間蚊取り線香」と呼ばれている。

家族で同じ部屋にいても
なぜか1人だけ
刺される。

会社でも、複数の人がいるのに刺されるのはあつこだけ。

蚊取り線香がなくても、大丈夫。
そんな意味を込めて「人間蚊取り線香」と言われるようになった。

なぜなのかわからない。

あつこより若くてピチピチしたギャル(死語)がいるのに。

なぜ還暦を過ぎたおばさんのほうに来るのか。

そんなに魅力的なのか?

ーーー

ところが今年の夏は刺されなかった。
やった!

なのに…。
今日2回も蚊に遭遇した。

最初は、職場で。
特有のあの音を立ててまわりを飛んでいた。

パチン!

逃げられた。
再び飛んできたが、結局叩けなかった。

ーーー
2回目は
帰宅途中。

住宅街を、家に向かって歩いている。

二の腕のあたりを飛ぶ、小さな影。
そのうち、手首のほうにやってきて。。
とまった。

(しつこいようだが、動いているのに)

間髪入れず、思いっきり叩く。

やった!
真っ黒な蚊だった。

(白と黒のまだらな蚊より、
この小さな黒い蚊の方がかゆい気がする)

大きなマンションのある四つ角を曲がりながら
ぷくっと小さく腫れてきた手首を
ガリガリかく。
痒いんだもの。

やっぱり今年も刺されちゃったな。



涼しくなったから、ようやく活躍できるようになったのだろう。
別に会いたくなかったけどね。

秋を迎える時期だからこそ
蚊に刺されないように注意しましょう

あつこの格言



(え?刺されるのはあつこだけ?)

明日からポケムヒを持って会社に行こうっと。

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