まずはこちらをどうぞ〜！
↓
これからは本当に本当に社会にとって、自分にとって「良い！」と心の底から思うことを選んで、なければ作って、やっていきたいと思う。それは自分の経済的利益にはつながらないであろうし、だから人からは無意味に見え、遊んでいると思われるかもしれない(実際遊んでいるだろう)。どうして遊んではいけないだろうか？人生は限りがある。社会にとっても自分にとっても本当は良くないけど、自分の経済的利益、世間体のためにしぶしぶやるということをやめたい。どうすればやめられるだろうか？それをみんなで考えたい。本音で話ができる時間、思ったことをすぐに実現できる場所、それがずぶの学校でありたい。

ずきゅきゅきゅきゅーーーーーん！！！！！

昨年２０２０年２月に運命的出会いがあった。
ずぶの学校校長やかましみさきちゃん。

大阪吹田にあるモモの家での満月の宵というイベントに出店者としてきていたみさきちゃん。前から来てみたかったモモの家に遊びにきた私。
　
アサラトやディジュリドゥ、ウクレレなどの民族楽器や他にも不思議な楽器のライブで、みさきちゃんは、手作りの人形やバッグ、雑貨などを販売していた。巻き物や和綴じ本なんかもあった。

その全てに心奪われた私。不思議でいて、なんともいえぬ可愛さの人形たち！！奇想天外とはまさにこのこと！という姿の宇宙人的かわいさをもった子たち。置いてるものすべてにときめき、ライブももちろん良かったのだけども、完全にみさきちゃんワールドに心を持っていかれたのだった。

その後わかったことは、みさきちゃんは、手作り雑貨を販売する作家さんという枠ではおさまりきらない人ということだった。

みさきちゃんはなんと国語の先生を中学高校で１１年間していたそうだ。
国語の先生がこんなにも可愛いグッズを生み出したり、ユニークで素敵な絵を描けることにびっくりした。みさきちゃんは自分で描いたイラストを使ったフリーペーパーも発行している。そのデザインセンスもとても素敵なのだ。

初めての出会いからすぐに旧ずぶ邸（ずぶの学校の拠点）を訪れた。
大阪の町中にある古民家。入ってみたら、またまたあの日のトキメキがーーー！！！目に飛び込んでくるものすべてが、きゃいーーーん！！となるものばかりで、動けなくなった。
入り口で大興奮。あわわわわわ。

１階の手作り雑貨などの販売スペースの奥には、たくさんの布やらなんかよくわからないものたちがこたつの周りや上やらに転がっている。それがまたひとつひとつどれもかわいい〜〜〜！！！となるものばかりなのだ。

２階に上がる階段には、これまた突飛でいて愛くるしいぬいぐるみが並んでいる。
さらに２階には、手作りパペットを使って繰り広げられる人形劇スペース！
その隣の部屋の壁にはずらり貼ってある思い思いに筆で書かれた言葉たち。硯に墨汁も置いてあり、好きに書いて貼っていいらしい。

とっても自由でなんでもやりたいこと好きにやればいいってゆうような空間。
そんな空気が漂っていた。

そんな場所を作っているみさきちゃんが、先生時代の最後の４年間に毎月出していたずぶの学校新聞。
　
そこには学校という教育の場で感じていること、日々のひとこまから感じたこと、ずぶの学校でやっていること、やりたいことなんかが綴られているのだが、読みながら、教育ってそうゆうことよな！学ぶってそうゆうことよな！と熱くなった。
　
学校という教育の場は、みさきちゃんの思う教育の場ではなかった。なので、みさきちゃんの思う教育、生きることについて学ぶ場所を自分で作ることにしたのだ。

生きるということを考えた。
生きるって？
みんな本当に生きているんだろうか。

自分はどう考え、どうしたいのか。
他がどうであれ自分はどうありたいのか。
読み進めていくうちに、自分でいてもいいとゆう絶対的な安心感と共に自分を生きるぞ（表現するぞ）！と、めちゃくちゃエネルギーが湧いてくるのを感じた。

そして、そのずぶの学校新聞がまとめられた冊子『かわいいデモ』のあとがきの中に書かれているのが冒頭の一文。

自分の中にふんわりあった思いが、はっきりと言葉にされて現れてくれた。
こんなにも的確に表現してくれている。
出会って初めてわかることがある。

その思い、私の中にも強烈に存在する。
強烈に存在してるのに、きっとこれまでもずっと自分の中にあったのに、自然に表に出てくることがなかった。

どこかでそんな考えは無理なこととあきらめてたに違いない。なので表に出ることも許されずかき消されていた。きっと。

でも出会ってしまったよーーーーー！！！

私の生き方はめでたく変わったのだった。

２０２０年３月初めに退職の意思を伝え、４月の緊急事態宣言と共に新しい人生スタート！

そしてただいま、泣いたり笑ったりの人生劇場謳歌中（笑）。
　

ずぶの学校おもしろいよー↓