腹が立つものは立つ

ここでの生活も3か月目に入り、色々な経験をしたり日々感じることも多い。先月末はまさかのPCが壊れ、車を高速で1時間飛ばし日本人街に行ってみてもらい、結局中古のPC購入&データバックアップで、450ドルぐらいかかったり、免許証とるぞ!ってDMVという教習所に行ってみたりなどと、とりあえず現地の生活も少しずつ慣れてきて、あとは勉強に集中・・・できるように頑張ります。さて、最近ちょっとイラっと来たことが続いたので、少し自分の中で整理したくてこの記事を書いています。


1.インターナショナルの生徒との関係

ここにきてから、事前の語学クラスで一緒だった台湾の生徒と、オリエンテーションであったインドの生徒とかなり仲良くやっていたのですが、まあ慣れてくるとイライラする場面も多分にあり、それぞれに一回ずつ怒ってしまった・・・・。まあ、こんなことで怒るのかよって思うかもしれませんし、セルフマネジメントは本当に課題だなぁと自分でも思っていますが、備忘録的なNoteなので記しておこうと。

1-1 台湾人との関係

まあ本当に夏の授業からずっと一緒でとてもいい方です。週末ご飯を食べに行ったりしてますし・・・・。ただ、オリエンテーションあたりからやっぱり母国である中国語で話せる人と一緒にいるほうが楽なのか、中国人とばかりつるむんですね。いや、わかるよ・・・日本人だけのときは日本語僕もめっちゃしゃべってるし。それだけならまだいいんですが、日本人1人・中国人2人の時に中国語で話して、何言っているのかわからないこっちは困るんですよ。
そんなことが数回続いたのと、別日にまた日本人1人、中国人2人と遊びに行ったとき、やっぱり中国語しゃべるんですよね・・・、なにいってるかわからないって!内心イライラするわけですよ。わからない人の気持ち考えたことあるのかな?と思いました。

ある日、日本国籍を持つ中国人の方と買い物に行くことになりました。その前日にその台湾の方から「彼はおしゃべりだから疲れるんだよね・・・、僕たちと一緒にどっか行くのは避けたいんだよ」とLINEが来ました。ちょっと皮肉って、「でも貴方も中国語だとよくしゃべってるよ」と返事しておきました。そしたら、「えっ、そんな印象だったの!?」と返ってきました。
そして翌日、またLINEがきて「予定が変わったから一緒に行っていいか?」とのこと。さすがに堪忍袋の緒が切れて、「一緒に来たら中国語でしゃべりとおすでしょ?孤独を感じるし、フリーのUberドライバーになることは受け入れられないよ」と言い、さらに「ちょっと真剣に考えてほしい」と伝えたところ、とても反省しているLINEが返ってきたので、こちらの意図が伝わったのかなと・・・。
もちろん、こんなことを言うからには僕は日本人といるときでも、ほかの語圏の方の方が会話に加わる場合は英語で話します。それは台湾の方にも伝えました、僕が君にこう言っている以上、僕は君と一緒にいるときに日本人がいても英語で話すよと伝えました。あとは自分のルールで、ここでは日本人1人、中国人複数名の状況にあまりいないようにしようと決めました。明日も、彼とはハイキングに行くのですが、一件の後はこちらの意図を汲んでくれて感謝しています。

1-2インド人との関係

英語で常に話してくれるし、多少のアクセントの違いには苦戦するけど気さくであることにとても感謝しています。英語の勉強になるから基本的にお誘いには応じるようにしていました。「インド人街まで料理食べに行こう!」とか、「社会保険ナンバーの事務所行くからついてきてくれないか」とか・・・、まあ車出していろいろなところに行っています。その中でも積極的な人(インド人Aさんと今後表記)は、毎日寮に来たり、自転車組み立ててくれとか言ってきたりしてました。まあ時間があるし、英語の勉強になるから良いと思い応じてきました。どうやらインドでITのことはほぼ履修済みで、学校が免除してくれていることの自慢が多いのとと、一回りほど年下ですが、ドヤ顔&命令口調で「これはこうだろ」時々言ってくるのにちょっと腹が立っていました。
先週の木曜日、DMVというカリフォルニアの免許取得のプロセスを扱う交通訓練所に行きました。その前の日いつも通り、インド人Aさんは寮にきて夜雑談をしていました。僕が明日筆記テスト受けに行くと話し、アプリケーションで住所の証明証として、車の保険と、学校からの住所証明書持っていくよと話したら、

「NONONONONONO!」といきなり大声でドヤりはじめ、「住所証明は二つ必要なんだぞ!家の契約書とかじゃないと証明できないんだ!」と持論を展開、こちらの話に対してまた「NONONONONONO!」というばかりで話を聞かないわけですよ・・・・・。彼は仮免をオンラインテストで受けて受かっているのは知っていました。
とりあえず普段のこともあって相当腹が立ちましたが、落ち着いて「オンラインでアプリケーションは受理されているよ、何か問題があるの?」と伝えたところ、何も言わなくなったのでその場はとりあえず我慢。実際DMVでも何も言われず、筆記も受けて合格し仮免をゲットしたのでまあいいやと思っていました。

免許の仮免に合格した後、インド人Aさんとインド人Bさんと夕食を食べに行くことになり、車で移動しました。その際駐車場で、「もう少し幅寄せしたほうがいい」と言われました。実際スペース上は問題なさそうだったので、気が進みませんでした。しかし、彼らは誘導するのに乗り気で、まあ、大したことではないので幅寄せをしたとき、縁石に当たっちゃったんですね。DMVのドライビングテストなら一発アウトのクリティカルエラーだから、「やっぱり幅寄せと縦列駐車は練習の必要があるな」と内心思いながら、車から出ると・・・

「DMVのクリティカルエラーで一発不合格だ!!」と、インド人Aさんがまたしても、ドヤ顔+大声で言ってきました。2日連続の出来事に我慢できず、「いい加減にしろや!ドヤ顔でうっせえんだよ!」とキレました。向こうとしてはなぜ僕が怒ってるのかわからんという顔をしていました。ただ、相当怒ったので、尋常じゃない事態と感じたのか、「本当にごめん・・・・」と言ってきました。そこにインド人Bが「謝ってるんだから許してやれ、落ち着けよ」と言ってきたので、まあ、相当イライラしていたので、自分の左手のこぶしで右手をたたいたんですね。その後、インド人にはなぜ怒ったのかを伝えましたが、インド人Bの機嫌を損ねたらしく、「帰りは別行動にしてくれ」と言われ、毎日の電話もここ数日なくなりました。まあ、それでもインド人Bが寮にいる関係上まだ寮にきているので、何を言われているのかは知りませんが、自由な時間が増えていいかなと思っています。

2.自己反省と結論

この二つの事例では本当に自分の未熟さを再認識したのと、相手をリスペクトすることの難しさを改めて感じました。
自分の未熟さに関しては、「感情のコントロールが弱い」ことと、「一歩引いて落ち着くことができていない」ことです。
両方の事例においてすべてを書ききることが自分の文才のなさ故難しいのですが、自分の選択に責任を持ちつつも、選択の中で不快なことが続いた際、何か沸点が来た時にそれを止められていないこと。例えば、台湾の方にはラインで相当冷たくしてしまったし、インド人にはドヤられても「今はドライビングテストじゃないよね?なぜそれを今言うの?」と冷静に返せばよいだけの話だったなと後から思っています。ひと息つくことは運転の時も重要だし、まず相手の意図を理解してそこから考えることをもっと訓練していかないと今後絶対何かやらかすなと・・・・。実際社会人生活でも、そういったことはあったのに反省できてないな。今、山本彩さんの「ひといきつきながら」を聞いて日々の中で、どう実践するか考えています。来期本当にセルフマネジメントの授業とろう・・・・。

ただ、一方で相手に対するリスペクトが足りなくないか?と思ってしまいます。インド人は「俺たちは友達だ、相互にリスペクトしあってる」とはいうものの、時々インドの価値観を伝えてきて説教がましいし、今回の事件の後の態度も、ちゃんと話そうとせずただ離れていく・・・・。こんなことでリスペクトしあってると言えるんでしょうか。まあ、それはいいとしても、それぞれの国の価値観、考え方、文化は本当にその人の根底なので、そこを考えることも大事なことだなと改めて思いました。特に今は違う土地にきているので、ここでの考え方に触れること、また、違う地域に行っての経験をすることは将来に絶対につながるなと今考えています。
備忘録なのでそのままいろいろ書いていますが、難しい・・・・。

色々書きましたが、まずは運転免許のために幅寄せ・縦列駐車の練習をここ数日は一人でやっています。また、日本人の先輩の方と、大学の友人に指導をお願いし、2週間後に備えて頑張ろうかと思います。

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