ご挨拶 / Greeting

文・ランディ高橋

NO JAPANESE HEAVY METAL,NO MY MUSIC LIFE !!

 FIRSTPRIZE LABEL代表 高橋 敦です。
この度 レーベルのYou Tube チャンネルを立ち上げました。
2013年に僕が立ち上げたチャンネルが登録者3名であったため、こちらを引継いでいます。

 先ずは、FIRSTPRIZE LABELのご紹介です。ここ数年公私ともにお世話になっているジェフ佐藤さんのご紹介から。元ワーナーやユニバーサルのA&RでLOUDNESSやHideを手掛けられ、現在は新宿レコードのオーナーであられます。ジェフさんが代表のJeff's Musicのサブレーベルとして2020年7月に立ち上げました。現在の所属アーティストはLONESOMEKNIGHT。

 続いて、FIRSTPRIZE LABELという名前についてです。遡ること34年前の1986年4月に、明治大学 生田校舎の音楽サークル Folk Music Familyの会員で、バンドを結成しました。メンバーは古保 隆之<g>・前田 朋広<ds>・鈴木 利幸<b>・高橋 敦<vo>。海外アーティストやジャパメタバンドのカバー、加えてオリジナル楽曲をレパートリーに1989年12月まで活動を継続しました。オリジナルの2曲は、このチャンネルでお聴き頂けます。2026年までの活動再開を目標にしています。このバンドが僕の最初のバンドであり、現在までジャパメタ道を極め続けているきっかけのバンドです。このバンド名がFIRSTPRIZE。

 このチャンネルでは、LONESOMEKINGHTのライブ映像や音源、国内を活動の拠点とするHM/HR系アーティスト、通称ジャパメタ関連のトピックなどをアップする予定です。へビメタとかジャパメタという言葉に嫌悪感を抱く方もいらっしゃるようですが、僕は好んで利用します。40年も付きあっていることもあって愛情が沸いている言葉です。1976年にメジャーアルバムをリリースした紫・BOW WOWから、現在活躍中のHM / HR並びにヴィジュアル系のアーティストを対象とします。

 LONESOMEKNIGHTについてです。FIRSTPRIZEの鈴木 利幸と高橋 敦が、1986年秋の学園祭に向けてジャパメタに特化したバンドを計画します。
先輩の神 幹基<g>さんと、僕のクラスメイト 村上 陽一<ds>をスカウトに成功します。バンド名はTHE ROAD WARRIORS。当時僕が最も好きだったプロレスのタッグチームの名称です。現在ならWWEからのクレーム必至です。
初ライヴは、SABBRABELLS. SNIPER. DEAD END などの楽曲をカヴァーしました。1987年9月にはLONESOME KNIGHTを立ち上げます。FIRSTPRIZEが母体で、ドラマーを洋楽志向の強い前田 朋広から村上 陽一にスイッチしました。THE ROADS WARRIORSのレパートリーに加えて、REACTIONをカヴァーしました。1987年11月には、THE ROAD WARRIORSにG 古保 隆之が正式加入します。国分寺モルガーナでのライヴでは、LIZZY BORDEN やCRIMSON GLORY をカヴァーしています。個人的には後悔していますが。1989年11月まで活動を継続し、その後は活動を休止し30年が経過しました。
 

 メンバーがそれぞれの生活基盤ができ、また音楽への関心度も異なってしまいバンド活動の再開は難しかったです。僕は社会人となってからも、新宿レコードで新譜を購入しつつ、都内でのジャパメタ系アイテムの発掘は継続していました。その後の展開は別の機会にお話しします。2014年から、僕が学生時代に所属していたFolk Music Family主催のライヴイベントが毎年夏に開催されていました。そこでメンバーと再会することとなり、バンド活動への欲求が高まりました。2017年・2018年には、ゲストとしライブに参加できました。そして遂に2019年にLONSOMEKNIGHTとしての活動を再開に漕ぎつけました。イベントには2019年8月・2020年2月と連続出場を果たしています。2019年12月には、ジェフ佐藤氏のプロデュースによりレコーディングを終えています。現在は楽曲リリースの準備と新曲制作中です。2020年9月開催のイベントは状況を勘案して対応の予定です。

 1990年頃からCDフォーマットが主流となり、収録曲を増やしてコストパフォーマンスをアップする傾向となりました。未発表楽曲やライヴテイクなどにはポジティブでした。ですが、アイディアを小分けにしたスケール感に乏しい楽曲には残念な印象しかないですね。今回リリースの楽曲は、2020年8月と11月にMaxi-Singleとして配信します。1st Maxiはオリジナル楽曲のBlightnessとSABBRABELLSのDevil's Rondoのカヴァーを収録します。2nd Maxiはオリジナル楽曲のI.Na.Z.MaとこちらもSABBRABELLSのMetal Saberのカヴァーを収録します。Maxi-Singleとした理由は2点あります。まずは、プロフェッショナルではないためバラエティに富んだ楽曲を短期間で何曲も作れません。ある程度まとまった楽曲数をアルバムとしてリリースしようとすると、楽曲の鮮度が落ちてしまいます。もう一点は、シングルとすると楽曲を大切に聴いて頂ける可能性が高いからです。ということで、楽曲の紹介は次回以降に改めて予定します。

 今回は以上です。ご視聴ありがとうございました。
 

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