【個人の税務調査】領収書は一枚一枚チェックされる?
個人の税務調査では領収書やレシートを一枚一枚チェックされることは少ないです。
一枚一枚チェックされないだけでまったく見ないというわけではありません。
領収書やレシート
個人の税務調査で重視されるのは売上げです。
売上金額が合っているかどうかでその税務調査の方向性が決まるといってもおかしくありません。
では経費はまったく確認しないのかというとそうではありません。
経費も確認されます。
経費については領収書やレシートをチェックすることとなります。
どの程度チェックするのか?
領収書やレシートをチェックするわけですが、一枚一枚チェックするようなことはありません。
たいていは
金額が大きいもの
イレギュラーなもの
何度も出てくるもの
交際費
などです。
よくチェックされるもの
経費の科目に関係なく金額が大きなものについてはチェックされます。
金額の具体的な目安はありません。
ほかの経費とくらべて金額が大きいと思われるものをチェックします。
イレギュラーなものも確認されます。
「雑損失」や「貸倒」などあまりない科目についてもそうですし、
単純に領収書やレシートの内容で珍しいものについても確認されます。
経費の中では交際費がチェックされやすいです。
飲食代は「誰と」「何のために」を。
贈答も「誰に」「何のために」を。
一枚一枚チェックされることは少ないですが、
まったく確認されないということはありません。
しっかりと対策しておきましょう。
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