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ストレスフリーな生活を目指して:失業で得たUターンの新たな可能性

「失業しても大丈夫?」「良い歳して地元に帰っても大丈夫?」
心配になりますよね?
わたしは昨年、失業して地元にUターンしました。

これまでの経緯


・2023年に失業
・地元(新潟)にUターン
・失業手当を受給しながら求職活動
・就職せず自分の力で何かやり遂げたい

そんなことがあり、
現在はアルバイトをしながらですが、
フリーの在宅ナレーターとして活動しています。

この記事では、
「わたしが感じた、失業で得たUターンの新たな可能性」をお話ししていきます。

Uターンは良い選択になるかも


失業してしまうと、収入はなくなり遊ぶためのお金なんて全くありません。
お金が手元にないと出来ないことがたくさんあり、
不安やストレスがかかる場面もあります。
ですが、働いていた時の

「疲れたから、帰りにコンビニでお酒買おう」
「今月もお金ない」
「疲れたのに、お酒飲めない」

みたいな。(経験談)
ストレスを忘れるために、何かを購入する消費するような行動をしなくなりました。

ストレスを感じるポイントは、人によってバラバラだと思います。
すごく前向きに発言させていただくと、
失業=ストレスのリセット」だと感じております。
収入がなくなるので、すごくすごく焦ったのも事実ですが、
労働環境などによるストレスは減りました。

そもそもなぜ失業したのか。


わたしは、以前飲食店に務めていました。
そして、コロナの影響を受けたこともあり、
お店の業績は回復せず4月末に閉店することになりました。
閉店するという都合で、解雇となり失業状態になりました。
もう、こればかりは仕方ありませんよね。

ですが、
実はコロナ禍になる一年くらい前から、
「いつか地元に帰る!」と思っていました。
しかし、懐事情や職場環境のこともあり、踏み出せずにいました。
そんな想いも少し抱えながらコロナ禍を過ごし、
最終的には、
不本意ではありますが地元に帰るという目標が叶ってしまいました。
ちょっと複雑でした。
アルバイト時代も含めるとすごく長くお世話になっていたお店で、
残念なのも正直な気持ちだし、「新潟に帰ってきた!」とも感じました。


リアルな失業後の日常


失業後は、失業手当を受給しながら求職活動や自己分析を行い、
実家での生活を送っていました。(実家暮らしは現在進行形)

この時期は、“とにかく良い習慣を身につけよう!”と意気込んでいました。
前職では、終電で帰ることも多く夜型の生活だったので、
「早寝早起き」「読書」「やりたいことには挑戦する」「家事の手伝い」
基本この4つを習慣づけていました。

一時的ではあるかもしれませんが、
失業中は自分の時間を確保できることもあるので、
特に「今まで出来なかったこと」に挑戦してみるのはいいかもしれません。
経験してはじめて、出来る出来ないも分かりますし!

しかし、そんな余裕は90日間で終了。
(受給期間終了のため。失業手当については別の記事を書こうと思います。)

失業手当の給付期間終了後は、
・奨学金の返済(1年間の減額を申請しました)
・住民税(3ヶ月に1度¥16,000を支払っていました。高過ぎ。笑)
・保険料
・iPad
などの毎月の支払いがあったため、
派遣のアルバイトやメルカリで収入を確保しながら生活していました。

メルカリのプロフィール欄


そんな生活を送ったわたしが、
失業後にオススメしておきたいことを3つピックアップしてみました。

オススメ①:失業手当をもらう

当たり前ですが、失業すると収入がゼロになってしまい、
お仕事探しに集中できません。
そこで、大変助かるのが失業手当です。
受給するため条件はありますが、
失業手当は、失業した際の経済的ストレスを軽減し、新たな仕事を見つけるための時間を確保するために必要です!

オススメ②:実家に住む

甘えているのかな?とちょっとは思いますが、
生活することを優先するのであれば、頭を下げてお世話になるのも大切な手段です。
また、高校を卒業し大学入学のタイミングで県外で1人暮らしをしていたので、
家族や親戚に会いたいときに会えるのは、正直よかったです。

わたしの場合は、夕飯当番やゴミ出しなどの家事をするという条件で、
現在もお世話になっています。
(失業手当給付期間中は、毎月3万円納めていました。)

オススメ③:好きなこと、苦手なこと、やりたいことを探す。

今後のことを思うと、一番大切なことかもしれません。
結果的に、今はフリーランスとしても活動しながらアルバイトもして
という働き方をしています。
失業手当の受給期間中に、求職活動や自己分析をしていた中で、
自分にとって優先したいことや、ゆずれないことを見つけることができたので、
ストレスなく働けています。(さすがに収入の面で焦りはあるが。)

また、失業手当の恩恵を受けている期間は、
経済的にも少し余裕があったので、Kindle Unlimitedで書籍を読み漁ったり、
挑戦してみたかったこと(YouTube、ウェブラジオ制作、HP作成)などに
時間を使っていました。

どれも上手くはいかなかったですけれども、
挑戦するにあたり、調べたことや経験したことは
今の自分のワークスタイルに役立ってはいます。

また、「とにかく就職したい!」という読者さんには、
個人的にハローワークでの職探しをオススメしたいです。

特に、地元にUターンした方にとっては、
「こんな会社あったんだ!」
「意外とこういう仕事も向いているかも!」

など、地元企業を調べたり探したりすることは発見が多く楽しいかもしれません。

ハローワークが主催の転職活動のセミナーとかは、
求職活動実績にもなりますし、積極的に参加することをオススメします。

「自分にとってストレスが少ない選択」を探しましょう。
「辛かった」「大変だった」などの失敗は、なるべく繰り返したくないですもんね。

失業後のUターンで得た、ストレスの少ない生活。

繰り返しになってしまいますが、
ストレスの少ない生活を優先したいのであれば、
“地元で仕事を探す”ということは良い選択といえるかもしれません。


なぜかというと。


地元でのお仕事探しが良いと感じる理由

  • 理由①:失業手当を受給できる(地元でなくても可)
    |じっくり新しい自分の可能性を模索できる

  • 理由②:ストレスからの解放
    |今まで感じていた嫌なことを切り捨てることができる

  • 理由③:家族との時間
    |1人暮らしの期間が長かったのであれば家族との時間を大切にできる

  • 理由④:経験を活かすことができる
    |初めての就活よりも社会経験を得た今の方が、自分に合った仕事を探せる。
    都市部より地方の方が自分のスキルが役立つ可能性がある。

以上が、良い選択だと感じた理由です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
わたしも失業が決まった時は、
「退去費用どうしよう」とか
「仕事どうしよう、アラサーなのに。」
など色んな不安がありましたが、
今は、「もっと頑張ろう」と思える日常を過ごしています。
なので、わたしにとっては、
「失業から得た学びや経験が、
新たな可能性を切り開くきっかけになっています。」

この記事を読んでくださった方の不安を、
少しでも軽減できたのであれば嬉しいです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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