徒歩で『メネラウスの定理』を証明してみた
※この記事は
鉄道を使って『メネラウスの定理』を証明してみた
の続編です
■前回のあらすじ 容赦なく浴びせられる銃弾と爆風の嵐──
街のあちこちで巻き上がる炎は、敵陣営の勝利を祝う舞を踊っていた。
辛うじて逃げ延びているデイブレイク軍の残滓。次に背中にタマが撃ち込まれるのは誰か……。その緊迫感の中、俄に立ち止まり後ろを振り返った男がいた──いや、彼にとっては“前を向き直した”だけだ──……シノ=ノーメスだ。
「どうしたシノ! 休んでるヒマは……ま、まさか……!!」
『…