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チェーンソー取扱い特別教育


年明けにチェーンソー取扱特別教育の座学を受けてきました。
2日間に分けて、練馬の技術技能講習センターにて。

このチェーンソーの講習を仕事仲間に話すと、大体が
「資格なんて必要ないよ〜。そんなのなくて使ってるよ」
と返答があり、確かに個人で使う分には資格は必要ありません。
会社で仕事として使うには必要です。
・・・内容はあまり現場の実用性に沿ったものではないようですが。

おそらく私自身、仕事で使う頻度としては高くはありません。
使わなくても基本やっていけ、あったら便利だなと思うことがたまにあるくらいです。

が、野望がある私。
講習を受けておくに越したことはないと考え、
申し込んだ次第です。


先生は本職の木こりさん。(・・・林業ってことかな?)
とてもユニークな先生でした。大事なことはしっかりと実話を交えて叩き込むように説明してくれておりました。

内容は林業で主に作業をすることを前提にしてあります。
正直、造園作業では皆無ですが、
趣味のひとつ・・・雑木林管理では自分でやることは少ないにしても、山の木の伐採はよくあるシーンです。
この講習でも出てくるような大木を自分で切り倒したい野望も予定もないのだけど、知っておくというのは私の立場では必要だと考えています。

そして、この資格を機にマイチェーンソーを購入しようと考えているのですが・・・・・・・私に必要なのは片手でも使えるバッテリー式のマキタのもの。

正直、一見講習は必要ない大きさ。
ただ、プロでもこのサイズが一番怪我が多いそうです。
小さいから油断してしまうのだそう。
確かに、大きいものだと慎重に扱うけれど、小型だと操作も楽なので
気軽に使ってしまいますね。
ただ、歯は小さくても大きくても同じ切れ味ですし、切る体制も変わってくるので気をつけなければなりません。


さて、あまり調べずに申し込んだ私。
直前まで、2日間の中で実技講習もあると思っておりました。

・・・実技は各会社で行う、となっていて少し焦ったのですが、
技能センターの方で希望者には実技講習を行うとのことでほっとしました。
私は2月にいく予定で、今回の先生のフィールドで行うそうです。



余談ですが、この先生、千葉の市原なのですが、その地区で自然の学校というものを定期的に行なっているそうです。
日程があったので、子連れで参加予定。楽しみです。

子どもの大人も、便利でバーチャルなものに囲まれて生活をしています。
家から一歩も出ずに色々な知識も手に入る。
不作だといってもスーパーに行けば野菜はある。
天気はネットで検索すれば雲の動きまですぐわかり、1週間くらいの予測は調べられる。
・・・このような生活だと環境問題もどこか他人事ではありませんか?
私自身も都会で育ち、便利なものに囲まれて生活をしてきています。
なので、外仕事がなければ、「最近は暑さ厳しくて辛い!」程度だったと思います。子どもには少し意識して、リアルを体感して欲しいと常日頃感じます。自然に触れ合う機会を多く持ち、親しみを持ってもらいたい。
そして、家族を大切に想うように自然環境を大切に想って欲しいなと考えています。

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