上海で犬と暮らしています。上海に降り立って、今年で13年目に突入間近です。
この5年間はただただ時間が流れていってるだけな感じがしてますが、どうして上海に？とよく聞かれるのでここでまとめておきます。

20代後半の頃に縁あってか、中国の展示会によくお手伝いに駆り出されていました。仕事がら時間に自由が効くというのもあり呼ばれていたのも頷けます。

主に北京、上海、広州の3都市で開催されることが多く、上海に来る前に3-4回展示会のヘルプにきたのが海外生活のきっかけに大きく影響したのは言うまでもありません。

そして、札幌で暮らしてた15年間で中国人との交流も数人あり運が重なった気もします。生涯で1度は海外生活をと思ってたのも事実です。日本だけで終わるのはなんかもったいないなと思ってました。

そこで札幌での仕事が落ち着き、次のステップと思った時にこの瞬間になら海外行けるかなぁと思い、展示会で行き慣れていた中国のことについて調べ始めました。

3都市と大連には展示会と旅行で来ていたので肌感覚でなら上海かなぁと思って上海の情報をネットで検索するようになっていていけそうだなと思って3ヶ月で渡航を決断しました。

なぜ上海かと言うと、当時の上海はガチャガチャしてたからです。露天ありローカル商店街ありの雰囲気がなんとなく大阪に似てたからと言う安易なもの。広い中国にも関わらずごちゃごちゃしてるのは嫌いではなかったからです。
次にローソンやファミマ、セブンなどコンビニが進出していることも大きな要因です。

コンビニ世代で生きてきてるのでコンビニがないと寂しいし、今はコンビニがあるおかげでファミマコーヒーや、明治牛乳を買うのが日課です笑。

札幌の友人らに会社設立のことを協力してもらいました。

そこから上海生活が始まったのです。はや13年、次の国を模索してます。

犬が生きてる間は上海にとどまる予定ですが、老犬なのであと2年以内かなぁと思ってます。