そばにいたね feat.青山ソルジャー

この記事は3/13(水)に書き出されたものです。
日を跨ごうが後日公開されようが"本日"など、時空が歪んだ表現になっている場合がございます。悪しからず。

首振りDolls 6th Album『ジェットボーイジェットガール』

『ジェットボーイジェットガール』発売

本日3/13(水)遂に発売されました。首振りDollsニューアルバム『ジェットボーイジェットガール』。
どうでしたでしょうか。10曲34分といい感じのコンパクトさ。
あともう少し聴きたくなる、そんな感じのいい意味の"物足りなさ"はあったんではないでしょうか。
通算アルバム6作目にして潔さを出す感じは個人的にはとても好きです。
今作制作にあたってのメンバーの気持ちや各曲に対するコメントはもう少ししたらインタビュー記事があがったり発売されたりするのでお楽しみに!

今回はそんな感じで今作について少し触れようかなと思ってます。
前回更新から3ヶ月。まずnoteを始めてから半年が経ちますがわずか2本の投稿という気まぐれさ、筆無精さ。
書き出すと意外に書けないこともないのですが、まぁ気が進まないこと。
そもそも普段生きててわざわざ長文をダラダラと書き連ねるようなこともあまり無いしそもそも誰からも期待されてもない自己満のnoteだしなぁという感じでのらりくらり3ヶ月経った訳です。
”アルバム発売!!”の様な大きくわかりやすいトピックは書きやすくとてもありがたいです。アルバムを出してくて・出させて頂きまして大変感謝でございます。

前作『DOLL!DOLL!DOLL!』発売から1年半

見出しの通り前作からそこまで期間を空けずにリリースを迎えられたことを大変ありがたく思っております。
それもライブに普段から足を運んでくださったり、ライブに行けずともアルバムを購入して陰ながら応援してくださっている皆様のおかげです。

アルバム発売、新曲発表というトピックはバンドにおいて力を持って拡散されていくアルテマウェポン的存在なのです。
こうしてまた『ジェットボーイジェットガール』という武器を手にし、2024年を始められた事を嬉しく思っております。

前作を制作し終え、今作の制作に取り掛かる時にどんな思いを持って臨んだのか…それはインタビューをお楽しみに。

ただ制作を側で観ていた感覚としては前作に比べ、シンプルでストレートな曲が多くなったと感じます。ライブを意識してのことなのか、聴くとライブの景色も想像しやすい様な感じと言いますか。
それもあってか10曲34分という感じに収まりまして、先も触れましたがコンパクトではあるがバラエティには富んだアルバムになったのではないかと。
10曲ってのがいいですよね。これも言いましたが、いい意味で"物足りなくなる"。"あと1,2曲聴きたい。"この感覚が今作をヘビロテさせる要素の1つでもあるかもしれません。
シンプルなものを作り上げるのは思っているより大変で、シンプルであればあるほど素材(楽曲で言えばトラックなどでしょうか)が際立つ。
足すのは容易だけど引くのは難しいんです。手抜きではなく自信を持って軽くするんです。
パスタイオなどもペペロンチーノでその人の技量が知れるとも耳にしたことがあります。構成する要素が少ないからこそ、その少ない素材で勝負することになる。逆を言えば要素を多くするとそれぞれの素材は多少はごまかしが効くとも言えるんでしょうか。その要素の多さ少なさが最終的に出来上がったものの良さを決める訳ではありませんが。

"愛"が大事なんですね。マンマが作る料理がなぜ美味しいのか、それは愛なんです(多分)
わかりやすく言えば今作もロックに愛が感じられる要素がしっかり入っているということです。
naoさんはガレージや歌謡曲が好きだし、ジョニーさんはパンクやハードロック。ショーンさんはミクスチャーやファンクなど。
それらへの愛がわかりやすく散りばめられているかと。
実は私の好きなロックの要素までも今回散らせて貰いました笑
どこかかはネタバレするのはそんなに好きではないので想像にお任せします。もしかしたらインタビューで言われちゃってたかも(インタビューをお楽しみに!)前作で言えばウォンテッドのあのフレーズとか。
同じような音楽を通ってきた人ならニヤニヤしてしまうぐらいわざとわかりやすく。
自分が通ってきた音楽を楽曲にエッセンスとして加える事は首振りDollsが昔からやってきていることですが、今作もしっかり散らせてありますね…笑

原点に立ち返る

社会ではPDCA サイクルと言われる概念がありますね。
よく図形で表されたりしてますが、あれです。
1サイクル終えるとまた最初(Plan)に立ち戻る。
今回のアルバムは原点回帰みたいなことも考えたのかもしれません。
結果的にそうなっただけかもしれませんが。
でも割と全曲3人で集まって作り上げる感じが今回は特に強く、よく〇〇(メンバー)曲なんて言われたりしますが一概に今回はそうでもない。
誰かが持ってきた曲に今までより他の人の色もしっかり載せきれてる感じがしました。1つの大きな理由としては曲は誰かが書いても歌詞(メロ)はnaoさんがほとんど作っているんですね。
原点回帰とは言っても昔に戻るのではなく昔のような気持ちで今までのものを出す。図形で言えばそれは2次元空間ではなく3次元。螺旋の様な形で、回帰するように見えてもしっかり底上げはされている形で戻る感じと言えばいいんでしょうか。

結局、シンプル?

舞茸が大好きなのですが、個人的に一番美味しいと思っている食べ方は
サラダ油を引いて炒める。調味は塩胡椒のみ。
これが個人的に一番美味いです。昔スーパーでこの調理法の雪国まいたけの試食をもらって食べたら感動したんです。それ以来舞茸はこの食べ方。
別にシンプルイズベスト主義者ではないのですが、飽きが来にくく食べ続けられるのは事実かと。
バターは要らないんです。

なぜなら嫌いなので。


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